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フランクル『夜と霧』への旅 朝日文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2017/04/01 |
| JAN | 9784022618986 |
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フランクル『夜と霧』への旅
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商品レビュー
4.4
13件のお客様レビュー
意味は教えたり与えたりすることはできない。唯一与えられるのは「真理探究に挺身する己れ自身の生きた実例」。ただ手本になることができるだけ。 人はされたことしかできないし、言うことより何をやってるかということに注目する。子どもができたときに、正しいことを言う大人ではなくて、目で見て...
意味は教えたり与えたりすることはできない。唯一与えられるのは「真理探究に挺身する己れ自身の生きた実例」。ただ手本になることができるだけ。 人はされたことしかできないし、言うことより何をやってるかということに注目する。子どもができたときに、正しいことを言う大人ではなくて、目で見てすぐにわかるような正しいことに動いている自分を見せられるような大人になりたい。
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フランクルの『夜と霧』はみすず書房を代表するベストセラーである。時にベストセラーともなれば「ちょっといい話」の類の受け取られ方をしてしまうことも見受けられる。しかしベストセラーとして多くの人が手に取る以前にまずこの本は「深く」受け留められていたのである。日本におけるフランクルに...
フランクルの『夜と霧』はみすず書房を代表するベストセラーである。時にベストセラーともなれば「ちょっといい話」の類の受け取られ方をしてしまうことも見受けられる。しかしベストセラーとして多くの人が手に取る以前にまずこの本は「深く」受け留められていたのである。日本におけるフランクルにまつわる出来事を丹念に追っていった本書はそのことを明らかにしている。 奇しくも東日本大震災と時を同じくして書き継がれていった本書は、改めてどうして今フランクルの『夜と霧』が読まれるのかを明らかにしている。アウシュヴィッツを生き残った人として受け止められがちなフランクルは、強制収容所の生還者である前に、一人の医師であり、生きることの意味を説き続けた哲学者であった。本書はフランクルの他の著作を突き合わせながら解説していく本とは一線を画し、ただひたすら著者が見出した様々な『夜と霧』との出会いを追跡していくものである。そのジャーナリスティックな筆致を通して確かめられる事実の一つひとつは、ともすればフランクルにすでに親しんでいる読者にとって新たな発見をもたらすものであろう。そういったものとして日本における受容を決定づけた訳者の霜山徳爾のドキュメント、あるいは著者が強制収容所で確かめるプーヘンヴァルトの歌をめぐる事実の一つひとつが挙げられよう。そしてエリーがフランクルを語る箇所はフランクル自身が語る「日常の形而上学」を如実に浮かび上がらせる。フランクル自身は自らを語らない、そしてフランクルを実際に知る人々も自らを語らない。そうしたフランクルに近しい人々を訪ねて書き記された本書は自らを語らない人々の声を集め、フランクルの生きた姿を記録した特異なドキュメントである。 著者は、フランクルが語ることを「理解する」のは難しいことではないが、それを「受け留める」のが難しいのであると書いている。しかしそのフランクルの言葉がどのように人々の心を揺さぶったのかを確かめる本書は一見平易に語りかける特異な思想家の深みをありありと感じさせてくれるものである。苦悩に貫かれながらも実存を賭すように日々を生きたフランクル。その人自らがその思想の証であることを示す一言がエリーによって語られている。「彼は、自分の治療を受ける人に誠意を尽くして、すべてを与えました。私はいろんな医者を知っているけれど、それは普通のことではありません。医者は本来どうあるべきか、その姿を映しているように、私には思えたのです。」
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われわれが人生の意味を問うのではなく、人生がわれわれにその意味を問うている。 ーー私が『夜と霧』を読んだ時、有名なこの言葉の意味があまりわからなかった。 人生色々あるけどなんだかんだ毎日充実してる!楽しい!という気持ちで生きてきたからだろう。 多分、行き詰まっていないとこの言葉は...
われわれが人生の意味を問うのではなく、人生がわれわれにその意味を問うている。 ーー私が『夜と霧』を読んだ時、有名なこの言葉の意味があまりわからなかった。 人生色々あるけどなんだかんだ毎日充実してる!楽しい!という気持ちで生きてきたからだろう。 多分、行き詰まっていないとこの言葉は響かない。 今回本書を読み、この言葉の意味を改めて考えてみた。 私は今とても仕事が楽しくなく、何をやってもうまくいかないと感じていて、自分の存在意義がわからないと思っている。 この社会でなんらかのプレゼンスを発揮したい、誰かの役に立ちたい、ささやかなことでもいいから何か一つをやり遂げたい、そういう思いがどうにも報われないような気がして悶々としている。 とてもありがちでしょうもない悩みかもしれないけど、その思いは深く自分を巣喰い、心に翳りを与えている。と思う。 でも、フランクルの言葉に照らして考えれば、この状況に意味があるのか問うべきではなくて、この状況からどんな意味が見出せるか、私自身が問われている。この現状を自分がどのような態度で引き受け、ここからどんな意味が見出せるかは私次第。 ということなのだろうか。 というわけで、この現状にどんな意味が見出せるのか、考えてみることにしよう。 確かにそうすれば、少しは前向きに生きられる気がする。
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