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後悔病棟 小学館文庫
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後悔病棟 小学館文庫

垣谷美雨(著者)

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後悔病棟 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2017/04/11
JAN 9784094064094

後悔病棟

¥330

商品レビュー

3.6

208件のお客様レビュー

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2025/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「コロっと息を引き取りたい」 そんな風に常日頃言う自分こそ いざ余命宣告されたら足掻いてしまいそうです。 あの時ああすればよかった。 こうすれば良かったと、死を目前に 悔いても悔やみきれない思いにかられてしまうのでしょうか。 さて、もしいま自分が余命宣告されたら 何を悔いるだろうと考えましたが なんとも思い浮かばない。幸せな人生を 歩んでいるのか、単に脳天気なのか。はて。 ファンタジーなんだけれども 患者が胸に宿す「後悔」にはそれぞれの人生が 沁みいる年齢になりました。 第3章marriageだけは胸糞悪いですけど(苦笑) エピローグではまさかの号泣です。 亡き父を思ってしまいました。 摩周湖にバトンタッチされた聴診器 続編を楽しみに読もうとおもいます。

Posted by ブクログ

2025/11/02

人の心の声が聞こえる聴診器を手にした女医のルミ子。普段から患者さんとのコミュニケーションの取り方が良くないと評判が良くなかったのだが、この不思議な聴診器を手にしたことで、ルミ子は人の気持ちに寄り添うことができていく。 人は死期が近くなると過去に後悔してしまうが、果たしてそれが本...

人の心の声が聞こえる聴診器を手にした女医のルミ子。普段から患者さんとのコミュニケーションの取り方が良くないと評判が良くなかったのだが、この不思議な聴診器を手にしたことで、ルミ子は人の気持ちに寄り添うことができていく。 人は死期が近くなると過去に後悔してしまうが、果たしてそれが本当に後悔すべきことだったのか?あの時、あっちを選んでいたらどうなっていたんだろう?そういう後悔をルミ子と患者さんが一緒になって振り返ります。 ファンタジー要素がありつつも、現実を見せてくれる、そんな話でした。 私自身も後悔のないように毎日を過ごしたい!そう思いました。

Posted by ブクログ

2025/10/27

死期が迫った患者の後悔に寄り添う話。後悔していた過去をやり直し「もしも…だったら」の世界を疑似体験できるのが面白いが、必ずしもハッピーで終わる訳ではない話もあり、過去に縛られず一生懸命に今を生きることが大切だなと感じた。

Posted by ブクログ