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おあとがよろしいようで コミックエッセイ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2017/02/01 |
| JAN | 9784163906089 |
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おあとがよろしいようで コミックエッセイ
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商品レビュー
3.2
18件のお客様レビュー
食べることが好きで死ぬのが怖いイラストレーターのオカヤイヅミさんが、好きな食べ物と併せて考えたら死ぬのが怖くなくなるかも…と、著名な作家さんたちに『理想の死』と『最後の晩餐』を聴いて回るコミックエッセイ。 なかなか突拍子もない出だしだが、普段知り得ない作家さんたちの頭の中を垣間...
食べることが好きで死ぬのが怖いイラストレーターのオカヤイヅミさんが、好きな食べ物と併せて考えたら死ぬのが怖くなくなるかも…と、著名な作家さんたちに『理想の死』と『最後の晩餐』を聴いて回るコミックエッセイ。 なかなか突拍子もない出だしだが、普段知り得ない作家さんたちの頭の中を垣間見たようで、めちゃくちゃ面白かった。それなのにこの作品の評価がブクログで低いのは、たぶん著者の意思が前に出過ぎだからだろう。もちろん著者のコミックエッセイなのだから本当はそれで良いのだろうけれど、我々読者が知りたいのはインタビューされている作家の方なので、結果著者の感情が邪魔しているように感じてしまう。 実際、最初の方は、本当に煩いくらいである。「こわいこわいこわい」と作家が答えてる間ずっと被せるように考えている。正直、ウザい。けれどそれも読み進めていくうちに、だんだんと減っていき、終盤にはほとんど出てこない。作家たちの話を聴いているうちに、著者の感情も少しずつ、変化しているのだ。そこに気づけば、この難関を乗り越えられるはず。 特に印象に残った作家の答えは、やはり村田沙耶香先生だろう。選んだ料理はジビエ。野性的な肉が好き、色んな肉を食べてみたい、人肉も食べてみたい、なんて。そんな作風とどマッチする解答ある!?と笑ってしまったくらいだ。他にも山崎ナオコーラ先生の話に、文豪の墓を訪ねるご自身の本の話が出てくるのだが、ちょうどその本を、この本を買う少し前に購入していて運命を感じてしまった。まだそちらは積読になっているので、近いうちに読みたいと思う。 そして少々飯テロ要素も含むこの一冊。とりあえず五右衛門パスタとまい泉のロースかつ膳は久しぶりに食べることにしようと誓った。朝井リョウ先生はどこまでいっても朝井リョウで大満足。 さて、では自分は最後に何を食べるのか…、言わずもがなこの本読んでいると誰しもがそう考えずにはいられないだろう。 私は好きな食べ物TOP3が、メロン・卵・パン、なのだが、最後の晩餐となれば、ちょっと違う気もする。どうせなら、もっと豪華なものを食べて死にたいと思う。となると結局、いいお寿司か、いいお肉か…。ありきたりだなぁ。 理想の死に方は、自分でタイミングを選べることだろう。地球滅亡にしても大病にしても、全てを断捨離して潔く逝きたい。だってクローゼットの中に1000冊以上入っている同人誌やBL本を必ずや抹殺しなければいけないのだから。
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仮定の話の2大巨頭として 「生まれ変わるとしたらどうなりたい(どんな設定でも可能)?」 と 「明日死ぬとしたら何がしたい?」 がある。たぶん好きな人と好きなことをして過ごしたいだろう。 私はそこまで食事に興味が無い。お酒も飲めない。甘いものは好きだからミスドのチョコファ...
仮定の話の2大巨頭として 「生まれ変わるとしたらどうなりたい(どんな設定でも可能)?」 と 「明日死ぬとしたら何がしたい?」 がある。たぶん好きな人と好きなことをして過ごしたいだろう。 私はそこまで食事に興味が無い。お酒も飲めない。甘いものは好きだからミスドのチョコファッションとエンゼルクリーム、コーヒーがいいな。
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いやー面白いですわ。 人間性出る、な。 印象的やったんが、 ◎朝井リョウの五右衛門のスパゲッティー 罪悪感の固まりみたいな食べ物を、もう死ぬんやったらいっか的なノリで食べる って考え、面白いなー。 ひねくれてんなーって思った(笑) 食べる行為にイライラをぶつけやすいタイプのメニ...
いやー面白いですわ。 人間性出る、な。 印象的やったんが、 ◎朝井リョウの五右衛門のスパゲッティー 罪悪感の固まりみたいな食べ物を、もう死ぬんやったらいっか的なノリで食べる って考え、面白いなー。 ひねくれてんなーって思った(笑) 食べる行為にイライラをぶつけやすいタイプのメニュー、うん、なんとなくわかる(笑) ◎桜庭一樹の白米 カレーもいいなと思ったけど、よりシンプルに白米。 アメリカの死刑囚の話で、 出てきたパスタが指定したブランドのと違うと怒ったまま死刑になった人がいて、 そういうもやもやを抱えるぐらいなら、特別なものよりもいつも食べているようなものがいいかなとの事。 ほぉ、そんな考え方もあるのか。 でも白米はさすがに味気なくないか。 せめて塩おにぎりとか。 私が死ぬ前に食べたいのは今は一択かな。 大好きなあそこのカレー屋のあのカレー。 で、死ぬシチュエーションは、もういきなり一人でなんの前触れもなく死にたい。 死ぬ準備はしたくないし、不安に呑み込まれそうなのも嫌やから、苦しまずに即死したい(笑)
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