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あなたの人生が変わる対話術 講談社+α文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/02/01 |
JAN | 9784062817134 |
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商品レビュー
4.6
11件のお客様レビュー
愛は孤独と孤独の万有引力かぁ 2人称的関係ではなく、他者を他者と理解する3人称的関係が故に人は孤独になり、孤独が故に愛が芽生える。 なるほどなぁ。 当初は精神科医がメンタルヘルスの入門書として書く予定だったということもあり内容は堅め。 普段の会話に使える考え方は「会って、...
愛は孤独と孤独の万有引力かぁ 2人称的関係ではなく、他者を他者と理解する3人称的関係が故に人は孤独になり、孤独が故に愛が芽生える。 なるほどなぁ。 当初は精神科医がメンタルヘルスの入門書として書く予定だったということもあり内容は堅め。 普段の会話に使える考え方は「会って、話すということ」の方がしっくりきたよ。
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一言でいうと 【今日までの会話は、無駄なものと気づく本】 ただの会話(モノローグ) 対話(ダイアローグ) この2つに分けた時、世間の会話はほぼ前者であると私は思う。 それは非常につまらない。意味がない。時間の無駄遣い。 では、対話はどうすればできるのか。 では、対話をする...
一言でいうと 【今日までの会話は、無駄なものと気づく本】 ただの会話(モノローグ) 対話(ダイアローグ) この2つに分けた時、世間の会話はほぼ前者であると私は思う。 それは非常につまらない。意味がない。時間の無駄遣い。 では、対話はどうすればできるのか。 では、対話をする上での問題はないか。 では、対話の具体的な方法はどんなものか。 精神科医である泉谷閑示先生は、丁寧に深く掘り下げる。私は信じられないくらい良書だと感じました。 いつも思うのは、タイトルのミスマッチ感(笑) 新幹線の駅前の本屋にならんでいそうなタイトル。 編集者の「いい本過ぎて、難しいタイトルは逆に取ってもらえない可能性があるから、どこにでもありそうで手を差し伸べやすいタイトルにしよう!!」という必死さと迷いが伝わります。 そこが、なんだか良い(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
心に深く染み入るように言葉が入ってくる本でした。淡々としながらも土台のところではどこか温かいもの感じさせる文章です。コミュニケーションに悩んでいた自分は、この本に救われた気分です。 ー相手を「他者」としてみることから「対話」は始まる。 これほどのシンプルなことを自分はどれだけ気付けていなかったのか。そのためにこれまでどれほどコミュニケーションエラーを起こして前に進めないという苦い経験を積み重ねただろうかとショックを受けた。 自分は人と分かりあえたと感じると嬉しく感じる。反面、人と分かり合えないと感じると意見の違いを受け止めながらも限界を感じ、途方もない気持ちになっていた。そこで腑に落ちないけれど謝ってみたり、もう気にしていないというふりをしてきた。 この本を読み、自分がこれまでしてきたのは「会話」であり、「対話」ではなかったのだと腑に落ちた。 自分の場合、夫婦間のコミュニケーションである。ずっと興味の対象であった「他者」であるパートナーが家族になり、子供も生まれ、より親密な関係になるはずなのに一緒に暮らせば暮らすほどささやかな違いを積み重ね、分かり合えないことが増えていく。それに伴いざらざらした感情で過ごす時間がどんどん増えていった。 この本を読んで、この不可解な問題の根底は「他者」という視点の欠落だったのだと気付かされました。 家族として共に過ごす時間が増えるだけでなく子育てというタスクも増え、お互いがなくてはならない存在になればなるほど、どんどん視野が狭まり「うちの世界」や「ムラ的共同体」の思考が強くなり自他の区別が溶けてなくなりつつあったようです。 自分も「他者」も尊重されるべき独立した存在であること。その独立した「他者」同士がともに考え合うことができる関係を保つには「対話」を重ねること以外にないこと。それが引いては愛に生きることを選ぶ生き方に他ならないということ。 文章の冒頭から締めくくりまで、読みながら痺れるような体験をさせていただきました。 経験と考察をもとにひとつの物事を深く掘り下げて表現されていくことの美しさ、面白さを体感させていただきました。
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