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消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ ちくま文庫
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消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ ちくま文庫

高橋和巳(著者)

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消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784480434326

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商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2024/12/22

専門的な事や色々なケースの体験談など、「普通」の人である自分からすると、参考になる話しがいくつもありました。 ただ著者の言いたいことや思想的方向が強く、エピソード自体がほんとかなあ?と思ってしまうくらい都合が良くて、トントン拍子で問題が解決したり、ウソ臭いほどに症状やエピソード...

専門的な事や色々なケースの体験談など、「普通」の人である自分からすると、参考になる話しがいくつもありました。 ただ著者の言いたいことや思想的方向が強く、エピソード自体がほんとかなあ?と思ってしまうくらい都合が良くて、トントン拍子で問題が解決したり、ウソ臭いほどに症状やエピソードが著者の言いたい事とハマっているのが気になりました。 最終章がおそらく1番言いたい事なんだろうけど、哲学や文学的なものに対する憧れが強すぎる文章と結論だなと思いました。(実存主義がお好きなようで) 著者のナルシシズムと自己顕示欲が溢れ出てる。 虐待というテーマが、評価を神妙にさせるので、それに自身のイジメられっ子的なルサンチマンや思想を乗せるのはちょっと卑怯かなあ。

Posted by ブクログ

2024/02/15

アダルトチルドレンが抱えがちである「私は人とは違う」という感覚を「異邦人」というワンフレーズに要約しており、ドンピシャな言葉選びに驚嘆した。 多くの具体的なエピソードが述べられており、読み進められなくなるほど苦しい話もあった。 周囲と同様に振る舞うことはできても、その行為の本質...

アダルトチルドレンが抱えがちである「私は人とは違う」という感覚を「異邦人」というワンフレーズに要約しており、ドンピシャな言葉選びに驚嘆した。 多くの具体的なエピソードが述べられており、読み進められなくなるほど苦しい話もあった。 周囲と同様に振る舞うことはできても、その行為の本質が分からず、他者と感情が共有できない。 まさに海外に出かけた際に現地人へ抱く感覚と似ている。異国人としての浮遊感。生きる世界が違うのだから仕方がないという諦念。 被虐待児は離人感を抱きやすいというが、今を生きていなければ、人生から時間的一貫性が失われてしまう。私には過去や思い出がない。他者と何の感情も共有していなかったから。 もしかすると、私はもう誰かと感情を共有する生き方はできないんじゃないかと思う。 けれどそんな中でも、自分という存在を知りたいという欲はまだある。 知るということは、離れるということ。 私という存在を俯瞰して捉え、ただそこに「在る」何かを受容できるようになれば、消えそうな自我の輪郭が見えてくるのだろうか。

Posted by ブクログ

2023/10/10

被虐の方が生きてきた「普通」でない世界。本を読んだくらいで理解したと表現するにはあまりに異なる世界だけど、そんな世界があることを知ることが出来ただけでも、私にとっては世界の見方が変わる大きな体験でした。

Posted by ブクログ