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仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える 幻冬舎新書446
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仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える 幻冬舎新書446

泉谷閑示(著者)

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仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える 幻冬舎新書446

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2017/01/01
JAN 9784344984479

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商品レビュー

3.7

53件のお客様レビュー

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2024/09/27

今悩んでいることドンピシャの内容だった! 働く意味とか、そもそも生きる意味とか、ずっと考えてしまう。そんな問いにヒントをくれる本でした。完全には答えを見つけられなかったので、また読み返したい1冊。

Posted by ブクログ

2024/03/21

健康なんだけど、ここ数年、本当に燃料切れという感覚を持っていて、不思議に思っていたのだが、この本に出会えて自分の状況が理解できたように思う。良かった。

Posted by ブクログ

2024/02/18

 現代人は生きるために日々「仕事」をする。しかし、仕事や労働で忙しいあまり、多くの人々が疲弊しているのではないか。本書は、そんな疑問を持つ読者に向けて、精神科医の著者が答える。  まず、著者は、現代人の消費活動は受動的であることを指摘する。言い換えると、多くの人々は、自分の内面に...

 現代人は生きるために日々「仕事」をする。しかし、仕事や労働で忙しいあまり、多くの人々が疲弊しているのではないか。本書は、そんな疑問を持つ読者に向けて、精神科医の著者が答える。  まず、著者は、現代人の消費活動は受動的であることを指摘する。言い換えると、多くの人々は、自分の内面に向き合わず、周囲の情報に翻弄されて、生活を満たすために、何か代わりとなるものに依存し、満足してる。これと関連して、現代思想(ポストモダン)の問題点を簡潔にまとめている。科学技術の発展、また、人間の理性を過剰に信頼した時代、目新しいものやよくわからない物事を良しとする風潮があった。とにかく差異性を求めたが、結局は何かを解決したわけではなかった。このように、試行錯誤したものの、依然として近代的価値観は残っている。  では、労働を良しとする近代的価値観に、どのような対抗で打つべきか。そこで鍵となるのが、「即興」である。近代は、人間の理性、合理性を重視する。そのため、無駄なこと、非合理なことは悪いこととされる。ところが、著者はあえて、一見無駄で役に立たないことが実は大事だと唱える。効率や計画性を無視して、今すぐに思い浮かんだことを試してみる、そんな心構えが、今の生活が息苦しい人々に良いきっかけを与えるのではないだろうか。

Posted by ブクログ

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