- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
本を守ろうとする猫の話
定価 ¥1,540
935円 定価より605円(39%)おトク
獲得ポイント8P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/9(月)~12/14(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/01/31 |
JAN | 9784093864633 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/9(月)~12/14(土)
- 書籍
- 書籍
本を守ろうとする猫の話
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
本を守ろうとする猫の話
¥935
在庫あり
商品レビュー
3.5
270件のお客様レビュー
夏川草介さんのファンタジー小説ですね。 あるさん、の本棚登録で興味を持ちました。 あるさん、面白く、本を読む意義深い小説でした。ありがとうございます(^_^)v 目次 序章 事の始まり 第一章 第一の迷宮「閉じ込める者」 第二章 第二の迷宮「切りきざむ者」 第三章 第三の...
夏川草介さんのファンタジー小説ですね。 あるさん、の本棚登録で興味を持ちました。 あるさん、面白く、本を読む意義深い小説でした。ありがとうございます(^_^)v 目次 序章 事の始まり 第一章 第一の迷宮「閉じ込める者」 第二章 第二の迷宮「切りきざむ者」 第三章 第三の迷宮「売りさばく者」 第四章 最後の迷宮 終章 事の終わり 親を亡くした、夏木林太郎は祖父に引き取られていた。物語は、その祖父が亡くなるところから、始まる。祖父は『夏木書店』という古書店を営んでいたが、一介の高校生では、後を継ぐ事は難しい。ここで、叔母さんの家に引き取られる事になったが……! 林太郎が、なにも手につかず、店に佇んでいると 「ひどく陰気な店だな」そんな声が聞こえた。 声が聞こえたのは、店の奥である。 人の姿はない。一匹のトラネコであった。 こうして、林太郎とトラネコのトラは、本を巡る『迷宮』に旅立つ事になる。 面白いですね。あくまでも、この本の迷宮への解答は、夏川草介さんの想いですが、本と向かい合う気持ちの整理みたいなものを、読み取れる作品ですね。 初読みの、作家でしたが、心地好く読書できました♪
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
47 お前はただの物知りになりたいのか? 49 あなたは自分を愛しているだけで、本を愛しているわけじゃない 92 読書には苦しい読書というものがあるのだ どうせ登るなら高い山に登りなさい。絶景が見える。 162 君が困っているんだろう。僕が出かける理由はそれで充分なのだと思う 166 悩む者とともに悩み、苦しむ者とともに苦しみ、ときにはともに歩む態度を言うのだ そういう心根を持っている者の目を、わしらはごまかすことができない 168 少し、勇気が出たよ 少しでは困るな 172 気高く自信に溢れ、少し傲慢で、けれども美しい。そういう一匹の猫だ 173 大切にされた本には心が宿り、その持ち主に危機が訪れたとき必ず駆けつけて力になる 175 謝るなよ 僕はいろいろなことを君に感謝しているんだ 181 要するに怒っている 200 でも本を読めばわかるんです。 人は一人で生きてるわけじゃないってことが 204 妻の淹れてくれるお茶が、実にうまいということだ 205 理屈ではなく、我々には矜持があるのだ 214 難しい本に出会ったらそれはチャンスだよ 216 選択肢などないという言葉は、言い訳でしかなかった
Posted by
林太郎の周りの登場人物がみんないい人(猫も)で、やり取りをほっこりした気持ちで読むことができました。良太先輩は暖かく林太郎を見守っているし、沙夜も明るくきびしく林太郎の背中を押すし、叔母さんもいい人なんですよね。そして、猫。自分も猫とこんな会話をしたいなぁと思いながら読みました。...
林太郎の周りの登場人物がみんないい人(猫も)で、やり取りをほっこりした気持ちで読むことができました。良太先輩は暖かく林太郎を見守っているし、沙夜も明るくきびしく林太郎の背中を押すし、叔母さんもいい人なんですよね。そして、猫。自分も猫とこんな会話をしたいなぁと思いながら読みました。 自分の読書量と知識の少なさで、途中知らない本が出てきますが、スルーしても楽しめました。もちもん、知っている方が、よりこの物語を楽しめると思いました。 今日の紙の本が直面している課題がテーマだと思いますが、解決策はなかなか見つからず、本書を読んだ一人一人が紙の本を楽しんで読んでいくのだなぁ。
Posted by