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ビリー・リンの永遠の一日 新潮クレスト・ブックス
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ビリー・リンの永遠の一日 新潮クレスト・ブックス

ベン・ファウンテン(著者), 上岡伸雄(訳者)

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ビリー・リンの永遠の一日 新潮クレスト・ブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/01/30
JAN 9784105901349

ビリー・リンの永遠の一日

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2024/11/21

9.11後、姉の婚約者の車をボコボコにして、更に婚約者を追い回した19歳の青年ビリー・リン。彼は訴追を逃れるため軍に志願した。そしてイラク戦争の最前線で心の師とも言える友を目の前で失い、苛烈な戦場を7人の兵士たちと共に生き延びた。彼らはアメリカ合衆国の戦意を高揚させるヒーローとし...

9.11後、姉の婚約者の車をボコボコにして、更に婚約者を追い回した19歳の青年ビリー・リン。彼は訴追を逃れるため軍に志願した。そしてイラク戦争の最前線で心の師とも言える友を目の前で失い、苛烈な戦場を7人の兵士たちと共に生き延びた。彼らはアメリカ合衆国の戦意を高揚させるヒーローとして一時帰国し、ハーフタイムショーに駆り出される。愛情、憐れみ、畏怖、蔑み、憧れ…あらゆる視線に晒され、愛国者達の慰みものとして、資産家に金の卵として利用される。そんな中、ビリーはチアリーダーのひとりと恋に落ちるが、イラクに戻る時間は刻一刻と迫っていて… 利用する者とされる者。半狂乱ともとれる群衆の熱量。強烈なコミュニティ愛と信仰心。賛美される生贄、逃げれば重い罰が課せられる状況。実際に起こった2004年の11月にあったハーフタイムショーをカリカチュアして書かれたフィクションではあるが、読んでいて別の物語を思い出した。 『Midsommer』邦題はミッドサマー。結局のところ、戦争とは全国民が参加する儀式のようなものなのかもしれない。コミュニティを維持するため、人々の日々の鬱屈を発散させるため、一部の人間が生贄を求められる。社会的地位の低い彼らは、戦争や儀式に於いて英雄や神に捧げられる贄という(一時的に)高い地位を与えられる。実に原始的な行為。 人の生死でさえ娯楽に変換する人間の業が詰まったような作品だった。

Posted by ブクログ

2020/10/11

イラク帰還兵が、アメリカ的なものを一杯詰め込んだものを見たら、あまりに醜悪で俗悪でした。 そんな私たちもこちら側で生きてる。 クソだ。

Posted by ブクログ

2018/03/08

読了。 冬休みに読もうと年末に買い込んだ本書をようやく。いやぁ、面白かったー!『想像ラジオ』以来に、ガツンとやられました。想像力を掻き立てる為に、想像力を駆使して描ききる、これが文学だよなぁと。現代アメリカのエグみというか闇というか、問題に、「魅力的」なアメリカポップカルチャーの...

読了。 冬休みに読もうと年末に買い込んだ本書をようやく。いやぁ、面白かったー!『想像ラジオ』以来に、ガツンとやられました。想像力を掻き立てる為に、想像力を駆使して描ききる、これが文学だよなぁと。現代アメリカのエグみというか闇というか、問題に、「魅力的」なアメリカポップカルチャーの固有名詞に乗せて紡ぐこの物語によって、思いを馳せるのです。名著!

Posted by ブクログ

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