1,800円以上の注文で送料無料

承認をめぐる病 ちくま文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

承認をめぐる病 ちくま文庫

斎藤環(著者)

追加する に追加する

承認をめぐる病 ちくま文庫

定価 ¥990

440 定価より550円(55%)おトク

獲得ポイント4P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/3(月)~2/8(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784480433954

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/3(月)~2/8(土)

承認をめぐる病

¥440

商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/06/15

現代の若者にとって、承認が貰えないことは死活問題であるという。居場所を求めてキャラを作り、承認を得ようとする。その居場所づくりが苦手な人は、うつなどの精神病になる。 ここの主張を読んで、人は承認を得ることで人間関係を保とうとする生き物であるんだなと感じた。 また、キャラづくりが得...

現代の若者にとって、承認が貰えないことは死活問題であるという。居場所を求めてキャラを作り、承認を得ようとする。その居場所づくりが苦手な人は、うつなどの精神病になる。 ここの主張を読んで、人は承認を得ることで人間関係を保とうとする生き物であるんだなと感じた。 また、キャラづくりが得意な人と、苦手な人との隔絶が存在するとの記述に注目した。後者の人がキャラを確立できるような居場所づくりが大切だと思う。 そんなこんなで承認に関する話題が章ごとに分けられて述べられている。急にエヴァの話題に入った時はビックリしたが、考察は興味深いものだった。また、終盤の章は、専門的内容で難しかったが、13章のキレやすい人の増加に関する考察は、大変納得できるような内容であった。

Posted by ブクログ

2023/12/24

確かに基底を流れるのは「承認」なのだろうけど、表立って見える現象は、自我とは必ずしもリンクしない「キャラ」。葛藤の主因もこの「キャラ」のように読める。それと気になるのは、「成熟拒否」あるいは「成熟した自分を描けない」という現実も挙げられるように思えた。

Posted by ブクログ

2022/02/12

教室で誰とも喋らずにそれが当たり前だと思ってたから、キャラが被ったらいけないとかキャラを保つのに必死みたいなのは実感として理解できなかった。今思えば周りも優しかったのかな。 所々これは違うんじゃない?って思うところも、なるほどと思うところもあって興味深かったけど、自分にはあまり...

教室で誰とも喋らずにそれが当たり前だと思ってたから、キャラが被ったらいけないとかキャラを保つのに必死みたいなのは実感として理解できなかった。今思えば周りも優しかったのかな。 所々これは違うんじゃない?って思うところも、なるほどと思うところもあって興味深かったけど、自分にはあまり関係のない話だったかも。 家庭内暴力の対処についてはへぇ〜と思った。

Posted by ブクログ