- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-16-01
動物農場 新訳版 ハヤカワepi文庫
定価 ¥1,100
605円 定価より495円(45%)おトク
獲得ポイント5P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2017/01/10 |
| JAN | 9784151200878 |
- 書籍
- 文庫
動物農場 新訳版
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
動物農場 新訳版
¥605
在庫なし
商品レビュー
4.2
249件のお客様レビュー
権力の腐敗と独裁政治の恐ろしさを寓話的に描いた本作は、動物たちが理想の社会を築こうとする過程で直面する現実を映し出しています。豚が指導者となり、徐々に権力を握っていく様子は、無関心な「羊」たちが情報を鵜呑みにする姿と重なり、現代社会の問題を鋭く浮き彫りにします。物語の展開は、最初の希望から次第に忍び寄る違和感へと移り変わり、読者は登場人物たちの苦悩に感情移入せざるを得ません。結末は希望とは程遠いものでありながら、それが逆に個人の責任感を問い直すきっかけとなります。読み終えた後も心に残る深い余韻があり、考えさせられる作品です。動物たちの物語を通じて、私たち自身の社会を見つめ直す機会を提供してくれる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
何も知らずに読んだ感想…(ネタバレあり)
作者からメッセージとして感じたことは、自分で考えないバカは騙され搾取され続けるよ?いいの?という警告。
ただ、そのメッセージを感じたあたりから文学として楽しめなくなったのが残念だが笑
というのも物語の中盤あたりから、登場人物たちの話を追うよりも「作者がこの警告をどう物...
作者からメッセージとして感じたことは、自分で考えないバカは騙され搾取され続けるよ?いいの?という警告。
ただ、そのメッセージを感じたあたりから文学として楽しめなくなったのが残念だが笑
というのも物語の中盤あたりから、登場人物たちの話を追うよりも「作者がこの警告をどう物語化しているか」を意識してしまった。その瞬間、作品としての鋭さを保ちつつも、物語としての没入感は薄れてしまった。
でもこの作品は多分そういう読み物として楽しい作品ではない。国を牧場に見立て、作品全体が大きな例え、メタファーとして恐ろしい政治や、トップがすげ変わっても下(国民)が動かなければ何も変わらないという状況をありありと表現しているんだと思った。
特に恐ろしかったのは以下の点。
老メイジャーの理想が改竄され、すり替えられたこと。
スノーボールの記憶も同じように改竄され、公然の敵として扱い続けられたこと。
皆のためと頑張り続けた力のある無能が使い潰されたこと。
世代が変わり誰もが事実を忘れ、取り返しがつかなくなったこと。
そしてこの本の続きがまさに今、我々の隣国で続いているのではないかということ。
この辺が印象深かった。
読んでいて気持ちの良いものではないが、作者の強いメッセージを感じる良い作品だった。
P.S.自分で考えないものが多数になった場合、力のあるものに流され搾取され続けるというのは全く他人事ではない。
Cokeのあふれる生命力
農場の動物が反乱を起こし、農場主を追い出した。彼らは知能の高いブタをリーダーとし、7つのルールを七戒として掲げ、搾取から解放され自分たちのために働き、食べ、より豊かになるための労働をしていく。 二匹のブタ、スノーボールとナポレオンはどちらもリーダーだが意見は合わない。スノーボール...
農場の動物が反乱を起こし、農場主を追い出した。彼らは知能の高いブタをリーダーとし、7つのルールを七戒として掲げ、搾取から解放され自分たちのために働き、食べ、より豊かになるための労働をしていく。 二匹のブタ、スノーボールとナポレオンはどちらもリーダーだが意見は合わない。スノーボールが風車の建設を掲げ、今は労働が増えるが一年後には電気が使えて週休3日になると言うも、ナポレオンは絵空事だと否定。 それでもなんとか一つにまとまって生活していたが、ある日農場主が仲間とともに銃を持ってやってきた。 みんな平等に生産して平等に配分する社会主義。それだけ聞くと良さそうなのに社会主義国家はどこも独裁制である理由が、寓話で語られる。 なかなかにえぐい。 訳者後書きを読んで、スターリン時代のロシアそのままに近いような(実際のロシアの方がひどかったそうだが)設定で、イギリスでとはいえ出版社に嫌煙されたのもわかる。でもそうやって怖いから口を閉ざしたり、非難されるかもしれないから避けていたりするのが重なるとまさに動物農場のようなことになるんだな、と。 今の日本も、そうなりつつあると恐ろしくなった。
Posted by 
アレゴリーに富んだディストピア寓話。短めで読みやすいのに色んな示唆に富んでる。 社会主義の批判ではなく、意思決定者に倫理が問われるという話だと受け取った。理念を実行するには体制が必要になる。そこには運営者の意思が介在するので、人格化された手段が理念にとって変わることが起こり得る...
アレゴリーに富んだディストピア寓話。短めで読みやすいのに色んな示唆に富んでる。 社会主義の批判ではなく、意思決定者に倫理が問われるという話だと受け取った。理念を実行するには体制が必要になる。そこには運営者の意思が介在するので、人格化された手段が理念にとって変わることが起こり得る。これを抑止するためのシステムが権力の外側に必要とされるが動物たちは盲目あるいは事勿れ主義でなす術がない。 世界には別々の軸上の問題がごちゃ混ぜになっていて、それを解きほぐしていけば、目的の設定された構造的な問題は解決可能だが、目的や在り方自体を問う倫理的な問題は解決が難しいのだと思う。 別の軸の問題を混同すると、焦点がずらされて障害の根本原因ではない理念自体への批判にすり替わってしまう。理念の善悪と、それを実現するシステムの善悪と、システムを運用する人間の善悪は、別々に評価する必要がある。 全体として、根源的な人の欲への警鐘を感じた。
Posted by 
