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眠れなくなる夢十夜 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2016/12/23 |
JAN | 9784101010519 |
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眠れなくなる夢十夜
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眠れなくなる夢十夜
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商品レビュー
3.4
16件のお客様レビュー
「こんな夢を見た」で始まる10人の人気作家による短編集。 ちょっとだけ怖くて、奇妙な話が多かった。 アンソロジーは次はこの作家さんを読んでみたい、と思うのにちょうどいい。
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恥ずかしながら最近まで『夢十夜』は漱石が実際に見た夢の話だと思っていました…。 * 『こころ』が好きな方には、やはり小路幸也『輝子の恋』がおすすめです。 こうだったら救われたのに…。 * 先日、私もこんな夢を見ました。(実話です) 自分が本棚になった夢を見ました。 壁に立...
恥ずかしながら最近まで『夢十夜』は漱石が実際に見た夢の話だと思っていました…。 * 『こころ』が好きな方には、やはり小路幸也『輝子の恋』がおすすめです。 こうだったら救われたのに…。 * 先日、私もこんな夢を見ました。(実話です) 自分が本棚になった夢を見ました。 壁に立っていると、みんなが私の顔に本をしまっていきます。 私は本棚だから、しょうがないなと思っています。 できれば本がしまわれた時に 内容までインストールされるといいのにな、とも。 しかしそうはいきませんでした。 そんな夢でした。 本の読みすぎでしょうか…?
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阿刀田高ほか著『眠れなくなる夢十夜(新潮文庫)』(新潮社) 2017.1発行 2017.10.16読了 まさにアンソロジーという呼び名に相応しい短編小説集。夏目漱石の夢十夜にちなんで「こんな夢を見た」から始まる。個人的には野中柊の「柘榴のある風景」と道尾秀介の「盲蛾」が割と好...
阿刀田高ほか著『眠れなくなる夢十夜(新潮文庫)』(新潮社) 2017.1発行 2017.10.16読了 まさにアンソロジーという呼び名に相応しい短編小説集。夏目漱石の夢十夜にちなんで「こんな夢を見た」から始まる。個人的には野中柊の「柘榴のある風景」と道尾秀介の「盲蛾」が割と好き。でも、「盲蛾」で使われている手法はむしろ三島由紀夫の「百万円煎餅」を連想させる。夏目漱石の夢十夜に近い作品となれば、阿刀田高の「夢一夜」と北村薫の「指」であろう。阿刀田高の作品は夏目漱石の「夢一夜」を180度ひっくり返した話だろうか。「指」はよく分からなかったけれど、何やら示唆的だった。眠れないという意味で一番ゾッとしたのは萩原浩の「長い長い石段の先」かな。 【収録作品】 夢一夜 阿刀田高 著 厭だ厭だ あさのあつこ 著 小鳥 西加奈子 著 長い長い石段の先 荻原浩 著 指 北村薫 著 こっちへおいで 谷村志穂 著 柘榴のある風景 野中柊 著 盲蛾 道尾秀介 著 翼 小池真理子 著 輝子の恋 小路幸也 著 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/027780993
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