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後宮に星は宿る 金椛国春秋 角川文庫
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後宮に星は宿る 金椛国春秋 角川文庫

篠原悠希(著者)

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後宮に星は宿る 金椛国春秋 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/12/22
JAN 9784041051986

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商品レビュー

3.7

61件のお客様レビュー

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2018/09/16

面白さは普通程度

他の読者の評価が高いのに惹かれて購入した。面白くないとは言わないが、特段の斬新さもなく、物足りなく終わった。続編を購入する気にはなれない。

ケイマン

2024/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

金椛国では「天子に外戚なし」と皇后の一族は先帝に殉じる法律があり、皇后をだした星家では一族全ての殉死が決まりました。次男の遊圭(ゆうけい)は暗渠に逃げかろうじて生き延びました。遊圭を助けてくれたのは、かつて遊圭が助けた平民の娘、明々(めいめい)。でも明々に後宮の出仕が決まり ―― 。 身体も弱く病弱な遊圭を置いていけないと明々は遊圭に女装させ女童として後宮に連れて行くことにしました。 しかし坊ちゃん育ちの遊圭は下働きの仕事は出来ません。ばれてしまわないかとハラハラしました。 星家で病弱な遊圭の薬師だった胡娘(こじょう)も無事生き延びて、後宮で再会できてよかったです。捕まってしまったかと思っていました。 切れ者の宦官の玄月(げんげつ)には正体がばれてしまったようですが、遊圭と明々にかけられた冤罪を晴らすため玄月の頼み事(面倒事)を引き受けた二人。 次巻が楽しみです。

Posted by ブクログ

2024/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

金椛国という架空の国を舞台とした中華風ファンタジー 中華風ファンタジーは一ジャンルとしても割と人気で、キャラクター重視の軽く読める物から、中華風の設定を作りこんだ重厚感あるものまで幅広くあるけれど こちらは「やや重」くらい ファンタジーは世界観に入り込むのに時間がかかるので、最近ではあまり手に取らなかったが、こちらは完結していると聞いたので読んでみた。 (新刊の発売までに前巻の状況などを忘れてしまうので…) 名門星家の御曹司遊圭は、伯母が皇后になったことにより、一族全ての殉死の通達を受けた。(天皇に外戚なしという国の法律により) からくも逃げ出した遊圭だったが、様々な縁が繋がり、以前町で助けた平民の少女明々の「妹」として後宮へ出仕をすることになる 遊圭は消息不明、生死不明の生き残りとして追っ手もいる中 ほとぼりがさめるまで後宮で暮らし、その後抜け出し、自由になる算段をするが… 主人公は病弱で、生い立ちゆえ身に付いた薬の知識を生かして後宮では立ち回ります 男であることはバレてはいけないし、何よりも追っ手から逃げているので、作中は秘密がバレるのではないかとドキドキ あまりこういうドキドキが好きではないのでちょっとしんどい… でも面白いです。 後宮篇が3作、その後も続いているようなので 後宮篇をまずは読んでしまってスッキリしたい~

Posted by ブクログ

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