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土と内臓 微生物がつくる世界
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土と内臓 微生物がつくる世界

デイビッド・モントゴメリー(著者), アン・ビクレー(著者), 片岡夏実(訳者)

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土と内臓 微生物がつくる世界

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 築地書館
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784806715245

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商品レビュー

4.5

38件のお客様レビュー

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2025/01/11

土壌環境と腸内環境を結びつける微生物の働きに関して、著者の実体験と学術研究を交えながら迫っていく著作。 農学と戦争の切っても切れない関係の中で推進された化学肥料+農薬を重視した農業が土壌の微生物叢を破壊してきた。 他方、抗生物質を多用する医学界もまた、腸内の微生物叢を破壊するよう...

土壌環境と腸内環境を結びつける微生物の働きに関して、著者の実体験と学術研究を交えながら迫っていく著作。 農学と戦争の切っても切れない関係の中で推進された化学肥料+農薬を重視した農業が土壌の微生物叢を破壊してきた。 他方、抗生物質を多用する医学界もまた、腸内の微生物叢を破壊するような医療を当たり前のものとしてきた。 それらの結果として、農産物は十分な栄養価を失い、大腸は免疫機能を失いつつある。 大腸の表と裏を逆にしたら植物の根と同様の機能を持っているようにみえ、両者はともにそれ単体では得られない機能を微生物との共生によって得ているというのは世界観の変わる指摘だった。 人間そのものの消化機能は多くの栄養素を処理することができず、植物の根もまたそれ単体では地中(ミネラル)や空中(窒素)の栄養素を処理できない。その処理できなさを仲介する、我々や植物の必須要素として微生物との共生関係があるのだと世界を捉え直すと、自らの体内と自然環境の捉え方が大きく変わる。 非常に刺激的な本だった。

Posted by ブクログ

2024/10/01

何回も読めたら読みたい。内容は難しかったけど(笑) そんな中でも分かったことは、 植物は自身の根の周りに様々な微生物と共生していること。そして人間は自身の体内(主に腸)の微生物と共生していること。 前から思ってたけど何でもかんでも『除菌、殺菌』する事は、逆効果ではないかな。 ...

何回も読めたら読みたい。内容は難しかったけど(笑) そんな中でも分かったことは、 植物は自身の根の周りに様々な微生物と共生していること。そして人間は自身の体内(主に腸)の微生物と共生していること。 前から思ってたけど何でもかんでも『除菌、殺菌』する事は、逆効果ではないかな。 みんな、くそメディアに洗脳されすぎ。 吉田俊道さんの『菌ちゃん農法』の本読んでるけど、『微生物と共生』これにつきますね

Posted by ブクログ

2024/06/20

化学肥料の話に行き着くし、腸の話にも行き着く。 体というものは、つまり土から始まるのであろうとは思う。全うなことだとは思うけど、現代の消費社会の中で、何からやっていこうというのか。あまりにも難問であると私は感じてしまう。 庭は?土は?コンクリートに囲われ、近所の人を気にする。そん...

化学肥料の話に行き着くし、腸の話にも行き着く。 体というものは、つまり土から始まるのであろうとは思う。全うなことだとは思うけど、現代の消費社会の中で、何からやっていこうというのか。あまりにも難問であると私は感じてしまう。 庭は?土は?コンクリートに囲われ、近所の人を気にする。そんな中でこの理想に立ち帰れる人はどれほどいるのだろうか。 田舎に住めばいい、その辺りで畑を借りたらいい。そんな簡単な話ではないし、それはつまり生き方に関する事柄である。 畑を借りても、隣の人々は化成肥料を使う。流通にはきれいな野菜しか乗らない。しかもこういった暮らしにはお金や様々なコストがかかる。 ここまで私の頭の中をぐちゃぐちゃと書いてしまったが、思考の螺旋に落ちてしまった。

Posted by ブクログ

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