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赤毛のゾラ(下) 福音館文庫 物語
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赤毛のゾラ(下) 福音館文庫 物語

クルト・ヘルト(著者), 酒寄進一(訳者), 西村ツチカ

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赤毛のゾラ(下) 福音館文庫 物語

定価 ¥880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 2016/11/10
JAN 9784834083071

赤毛のゾラ(下)

¥330

商品レビュー

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2025/01/25

いや、やはり後半も名作だ  心情描写がくどくなく、文章はあっさり。  その分、ストーリーは一章ごとに起伏に富んで、いきあたりばったりに思へる展開も、しっかり後で繋がって、先の予想できないおもしろさ。  やはり名作だと思った。  ブランコとゾラのふたりは、自称ウスコックの戦士だけ...

いや、やはり後半も名作だ  心情描写がくどくなく、文章はあっさり。  その分、ストーリーは一章ごとに起伏に富んで、いきあたりばったりに思へる展開も、しっかり後で繋がって、先の予想できないおもしろさ。  やはり名作だと思った。  ブランコとゾラのふたりは、自称ウスコックの戦士だけど、正義漢にあふれてやんちゃ。けれども、しっかり手伝ふときは手伝ふし、それをとりまく街のパン屋や警官、漁師は、揃ひも揃って愛嬌がある。  さまざまな人物が出てきて、それらがとっちらかずに頭にすっと入るのは、すばらしい前景化だ。  それを、西村ツチカの絵がいろどり、眼前にクロアチアの城と街と、海と山とがひろがる。おてんばな物語は、大人のこちらまで童心にさせる。  意外なのは、漁師の場面。漁場を独占したい水産会社が、地元の漁師を雇って、従はない漁師の魚をわざと買ひ取らない。といふ社会問題も出てくるので、リアリティあるなあと思ったものだ。  

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2017/02/07

舞台は、19世紀のアドリア海、クロアチア。孤児になったブランコは空腹から落ちていた魚を拾ったことから盗みの罪で牢屋へ入れられる。それを同じ孤児の仲間の赤毛のゾラが助けてくれる。 崩れかけた古城をねぐらにゾラたちは、理不尽な大人たちを相手にしたたかに、そして子どもらしい正義感で生き...

舞台は、19世紀のアドリア海、クロアチア。孤児になったブランコは空腹から落ちていた魚を拾ったことから盗みの罪で牢屋へ入れられる。それを同じ孤児の仲間の赤毛のゾラが助けてくれる。 崩れかけた古城をねぐらにゾラたちは、理不尽な大人たちを相手にしたたかに、そして子どもらしい正義感で生きていく。 最後には、現実世界の秩序にのっとった生活を手に入れる。 当時の現実社会は貧しいものに過酷だったのだとわかるが、最後を読むまではなぜこれが名作と言われているのかわからなかった。貧しい漁師のゴリアンじいさんの助言で、町の人たちが子どもたちのこれからを決める場面でようやくホッとできた。 レミゼラブルを思い起こさせる。

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