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人間仮免中つづき ビッグCスペシャル
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人間仮免中つづき ビッグCスペシャル

卯月妙子(著者)

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人間仮免中つづき ビッグCスペシャル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2016/12/12
JAN 9784091892898

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商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2022/12/30

歩道橋から飛び降りての顔面崩壊、失明… 統合失調症を患いながらも必死に生きようとする おいら卯月妙子を支える25歳年上のボビーとの日々を ユーモラスに描いた、前作『人間仮免中』から4年半。 あらゆる読者が知りたかった、 おいら卯月妙子とボビーの二人の人生はその後どうなっ...

歩道橋から飛び降りての顔面崩壊、失明… 統合失調症を患いながらも必死に生きようとする おいら卯月妙子を支える25歳年上のボビーとの日々を ユーモラスに描いた、前作『人間仮免中』から4年半。 あらゆる読者が知りたかった、 おいら卯月妙子とボビーの二人の人生はその後どうなったのか。 苛烈で型破りで規格外だけど、ピュア。 誰よりも強靱で、誰にも真似できない 「愛と冒険の物語」の行方が今、明かされる…! 各マンガランキングで高い評価を得て、 大きな話題を読んだベストセラー。 感動のコミックエッセイ続編、ついに登場! 前作から4年半後、卯月妙子さんは、北海道の障害者福祉施設でお世話になっていた。ボビーとは電話とメールでしか繋がれず、年2回しか会えなかった。そのせいもあり、卯月さんの統合失調症の症状は悪化していた。 定年退職したボビーは、東京で再就職して卯月さんを東京に呼び寄せようと職探ししたが果たせず、北海道で刑務所の夜勤して暮らすことになった。 ボビーと卯月さんの感動の再会「あなたが退院して来た時の顔が忘れられないよ。本当にいとおしいと思った。生きて良く帰って来てくれたって、それしか思えなかった。生きてくれてありがとうな」。 ボビーと近所の八百屋の木下さんのユーモラスな掛け合いでの値切り合戦「私あなたのナスがママ」「ナスがママならきゅうりはパパよ。はいお買い上げ」。 料理好きのボビーがスーパーのタイムセールで食材を買い込みどっさり作りおきしてくれるのはありがたいけど、卯月さんはボビーがどこまで自分を太らせるか心配。 卯月さんが人格水準が落ちて、今度入院したら出てこれないと知ったボビーの決意。 卯月さんが陰性症状がひどくなって、幻聴が頻繁に出た時のボビーさんなりの卯月さんの気持ちのまぎらわせ方。 調子が悪くなったボビーとの共倒れを不安に思った卯月さんにボビーが言った「人生なんて成り行きだ。面白え方に転ぶもんだ」。 息子に背中を押された卯月さんとボビーの入籍秘話。 「春眠に 並べる布団 心地よし」「狂いたら 共にと君の 言いし春」「お互いに 死を背負い 日々を越す」などの卯月さんの心情を素直に綴った俳句も、味わいがある。 卯月妙子最大のトラウマになった東北震災の秘話。前作以上に卯月さんとボビーの夫婦愛がより濃く描かれた「人間仮免中」待望の続編。

Posted by ブクログ

2021/02/01

前作『人間仮免中』を初めて読んだときに衝撃的だったのですが、続きが出ていると知って読みました。ついでに前作ももう一度読みました。(不思議と最初に読んだ時のような衝撃はなく、病気と闘う本人、ボビー、家族の愛をとても感じました。) 相変わらずの絵と、時系列が若干バラバラで読みにくい...

前作『人間仮免中』を初めて読んだときに衝撃的だったのですが、続きが出ていると知って読みました。ついでに前作ももう一度読みました。(不思議と最初に読んだ時のような衝撃はなく、病気と闘う本人、ボビー、家族の愛をとても感じました。) 相変わらずの絵と、時系列が若干バラバラで読みにくいところはありますが、幾分穏やかに...というか病気と上手にお付き合いで着ているようでよかったです。 ボビーさんはもちろん、家族やご友人、主治医にも恵まれているのが救いです。とはいえ、自分の周りにこういう人がいたら大変だろうな...と思ったのも事実です。(昼夜問わず意味不明のラインがバンバン来たり...) 次入院したらもう病院からは出られないと言われている卯月さんと、老いてゆくボビー。どうか少しでも長く一生にいられるようにと願います。

Posted by ブクログ

2020/07/23

病気の症状が重くなっていくこと、老いていくこと。 残酷なようにも見えるそれは、自然なことでもあり、ただもしかすると今は仕方なくても未来にはもっと別の道筋があるのかもしれない、とも思う。夢みたいに苦しみを消してしまうというわけじゃなくて、もっと人間的な形で。 最後の震災に関連した...

病気の症状が重くなっていくこと、老いていくこと。 残酷なようにも見えるそれは、自然なことでもあり、ただもしかすると今は仕方なくても未来にはもっと別の道筋があるのかもしれない、とも思う。夢みたいに苦しみを消してしまうというわけじゃなくて、もっと人間的な形で。 最後の震災に関連した部分は、作者の感情の揺れがダイレクトに伝わってきて、しんどくなった。震災で病状が悪化した人がたくさんいたのも当然だとよく分かる。

Posted by ブクログ