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晩年様式集 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2016/11/15 |
| JAN | 9784062935333 |
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晩年様式集
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
作者キャリア最期の小説作品。 自身を“長江古義人”と称する私小説シリーズであり、今まで作品に登場させてきた親族達から徹底批判を喰らうというメタ要素は変わらず。表題、内容から作者周りの関係の清算が行われていると感じ少し寂しい。 過去作未読者は完全に排除される上、再翻訳した様な独特...
作者キャリア最期の小説作品。 自身を“長江古義人”と称する私小説シリーズであり、今まで作品に登場させてきた親族達から徹底批判を喰らうというメタ要素は変わらず。表題、内容から作者周りの関係の清算が行われていると感じ少し寂しい。 過去作未読者は完全に排除される上、再翻訳した様な独特の文体はより難読性を上げているが、これまでオーケンを読んできて良かったと思える作品だった。
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大江健三郎さんが亡くなり、彼の本を一生懸命読んできた俺として、この時だから何か読みたいと思って読んだ。 大江健三郎さんを読んだのは久々だったけど、よく感じてた読みづらさ、わかりにくさは俺にとって相変わらず、章(節?)ごとに二回読みながら、没頭(?)できた。 最後は詩で終わる 詩が...
大江健三郎さんが亡くなり、彼の本を一生懸命読んできた俺として、この時だから何か読みたいと思って読んだ。 大江健三郎さんを読んだのは久々だったけど、よく感じてた読みづらさ、わかりにくさは俺にとって相変わらず、章(節?)ごとに二回読みながら、没頭(?)できた。 最後は詩で終わる 詩が出てくるとわからないからいつも飛ばしてしまうけど、今回は彼がいなくなったという脳の認識が感情を動かしたのか、詩がとても良かった
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大江の後期をいくつか読んできて、一番面白かった。変なエロとか暴力(殺人)がないのがいい。『水死』も最後にどちらも唐突に出てくるし。とはいうものの、そこはかとない"不穏"は一番かも。いままで作中で声を上げられなかった、書かれた女性陣からの反撃や若い世代との考え方...
大江の後期をいくつか読んできて、一番面白かった。変なエロとか暴力(殺人)がないのがいい。『水死』も最後にどちらも唐突に出てくるし。とはいうものの、そこはかとない"不穏"は一番かも。いままで作中で声を上げられなかった、書かれた女性陣からの反撃や若い世代との考え方の違い。違和のあるままにヘンにまとめようとせず、最後は祈りに似た詩で終わる。いつもは正確な文章がところどころで破綻してたり、ずっと硬い散文を書いてきたのにその最後の作品の締めくくりが詩だったり、、これは新しい境地なのか単なる衰えなのか。興味深い。
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