1,800円以上の注文で送料無料

経済学者日本の最貧困地域に挑む あいりん改革3年8カ月の全記録
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1206-04-01

経済学者日本の最貧困地域に挑む あいりん改革3年8カ月の全記録

鈴木亘(著者)

追加する に追加する

経済学者日本の最貧困地域に挑む あいりん改革3年8カ月の全記録

定価 ¥2,420

220 定価より2,200円(90%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗受取なら1点でも送料無料!

店着予定:1/8(木)~1/13(火)

店舗到着予定:1/8(木)~1/13(火)

店舗受取目安:1/8(木)~1/13(火)

店舗到着予定

1/8(木)~1/13

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

1/8(木)~1/13(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2016/10/01
JAN 9784492444344

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

1/8(木)~1/13(火)

経済学者日本の最貧困地域に挑む

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.2

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/10/16

2012年に橋下徹大阪市長の下でスタートした「西成特区構想」は、西成区の(特にあいりん・釜ヶ崎地域)が抱える環境・治安・社会福祉などの複合課題を解決するために「西成をえこひいきする」=特別政策を集中的に投入する構想だった。 今の西成がどうなっているかは自分の目で見ていないので何...

2012年に橋下徹大阪市長の下でスタートした「西成特区構想」は、西成区の(特にあいりん・釜ヶ崎地域)が抱える環境・治安・社会福祉などの複合課題を解決するために「西成をえこひいきする」=特別政策を集中的に投入する構想だった。 今の西成がどうなっているかは自分の目で見ていないので何とも言えないが、改善に力を入れるためにえこひいきを必要とする程、かつては治安が悪く日雇労働や生活保護など貧困が問題化していた。今は少し改善傾向にあるらしい。 日雇労働者たちは手配師たちにより、賃金や契約期間、飯場の宿泊代・食事代などの条件提示され、車に乗り込んでいく。地域全体で、現金や契約を合わせて、1日5000件ほどの仕事が決まるらしい。ちなみに私の知人はこれのボランティアをするといって消えたが、何をしているか不明。 今は、白昼堂々と覚せい剤を売っていた売人たちが一応姿を消し、あふれかえっていた不法投棄ゴミも一掃されたみたいだ。著者曰く、環境改善の仕事を市役所から民間にアウトソーシングし、それをホームレスの人々の仕事にすることによって、まちの環境改善とホームレスの貧困脱却を同時に達成する「一石二鳥」の事業もつくり出したと。 本書はこうした西成の活動を見るには良いが、肝心な「経済学者のチャレンジ」については、その活動の苦労話に盛り込まれるのではなく、コラムとして、経済学的キーワードの解説として切り離して語られるのが少し残念。 外部不経済、ゲーム理論、サンクコスト、エージェンシー理論など。最貧困地域としてのブランディングを活かし、復活劇を楽しめる内容を期待したが。現実は厳しい。

Posted by ブクログ

2024/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本の出た10年前に西成にいてたときは直接自分ごととして意識してなかったんですよね。 どっぷり生保ですぐに異動で出てますし。 今帰ってきて外から見てた事業を中からじっくり見るとここからしっかり巻いていかないと中弛みしないかちょっと気になります 求められてるものは揃ってるのであとはどう実行していくかというところになってるように思います。 ただここでオーソライズされてることが本当に細部まで今の担当者に引き継がれているかが重要やと思います。 おそらく担当する管理職それぞれが自分の守備範囲に関わらず知識経験を持ち寄って組み立てていかないと地域とのギャップが広がらないか心配になります。 異動が重なって新しい職員が増えてるなかで僕自身の知識のベースを合わせる意味でもちゃんと読み込まないといけない本やと思って読みました。 まあ今も同じ生保担当なんであまり関わりがないと言えばないのですが(爆) ただかなり大きな地域課題にどのように対処すべきかという点についてとても参考になる処方箋になってると思います。 「役人がそこまでやるとは思わなかった」 当時の課長も夜回り行かれてたんですね。 僕も木曜日の夜回りで実地勉強しています。 こういうのは言われてやるもんじゃないんですよね。 ただやってることは周りに伝えて自分のスタンスは知っておいてもらう必要があるかなと思っています。 なかなか役所の理論では通じないことが多いですし。 逆に役所にも通じない話も多いですし。 その辺は一次情報として自分で直に耳に入れておかないと自分の頭で考えないんですよね。 その辺は新採すぐの頃から反対運動の担当してたんでよくわかってます。 「新しい流入者と今いる若者が共存できるまちづくりを目指したい」 橋下市長が区政会議で発言されたそうです。 「若年層の転入増加」と「子育て世帯の転出減少」が第三期に掲げられてます。 生保担当してるとリーマンショックの頃からずっと言われてるのでこの地域の人口減は目の前に迫る現実やとわかります。 おそらく日雇い労働者が回していた地域経済が今は生活保護が回しています。 訪日外国人も一定程度影響あると思いますが地域経済を回すほどではないと思います。 そうなるといかに早く新しい流入者を呼び込む土台を作るかというところが重要になるのかなと思います。 僕は訪日外国人よりも定住外国人がターゲットになるのかなと思います。 今の居住者と子育て世帯と若年層の日本人と外国人を含めたベストミックスを目指していかないといけないように思います。 「ホモ・エコノミクス」 経済学の基本は、人間を 「損得に反応する合理的な存在」 と単純化して捉え 「自己の利益を最大化するように行動する」 と考える。 僕の考え方は経済学に沿ってたんやと改めて認識しました。 相手の利害を把握してできるだけ利益に誘導できるようにインセンティブを作るのが基本だと思っています。 この本を読んでそれぞれのステークホルダーの意見を聞くことがいかに重要であるかということがよくわかりました。 この本の出た2016年から10年経って状況がどのように変わったのか。 いや変えてはいけないものが変わっていないかが重要なのかなと思いました。

Posted by ブクログ

2019/10/27

やればできる、けれども禿げ上がるほど大変である。 という感想です。 題名で感じるより遥かに読みやすい、テンポの良い文章です。 行政の縦割りと、ごった煮状態の区民の中に入って動き回った経済学者の鈴木亘さんのお話です。 綺麗事と正統法だけでは絶対に解決しない問題を、経済学者の物の見...

やればできる、けれども禿げ上がるほど大変である。 という感想です。 題名で感じるより遥かに読みやすい、テンポの良い文章です。 行政の縦割りと、ごった煮状態の区民の中に入って動き回った経済学者の鈴木亘さんのお話です。 綺麗事と正統法だけでは絶対に解決しない問題を、経済学者の物の見方とフットワーク、広い人材からなるチームワークで、焦げを削いでいくように進んでいく改革が凄かった。 素晴らしいと思ったのは、自分達の話を正直に明かした上で、面倒な相手であってもしっかりと話を聞いて受け入れるという覚悟です。 会議が騒動屋にひっかき回されても、様々な立場の方達と揉めることになっても、ゴールに向けて包摂していくという姿勢が強く優しく堅実で確実でした。 排除し押し殺して進んでいったら、またどこかで揉めることになる。 そりゃそうだろうと思うけれど、楽で早い解決法として押し通されている事も少なくない。 自分が解決する側に回った時に、鈴木亘さんのようなやり方ができるだろうか。 胆力という言葉が浮かびます。 「理不尽な怒声を浴びせられながら進めなければならない会議」というだけで胃が痛くなる。 終わってから1冊の本になっているので読む方は 「なるほど〜、大変だったけど良かったね!」 だけれども、渦中で闘っていた方々のご心労たるや想像を絶します。 人と人、集団と集団の間を繋ぐ「ハブ人材」の重要性についての本でもあると思いました。 良いものが個別に存在しても、繋がらないと力にならない。 これから社会が良くなるためのキーの1つなんじゃないかな。

Posted by ブクログ