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サラは銀の涙を探しに 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2016/10/20 |
JAN | 9784087455014 |
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サラは銀の涙を探しに
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サラは銀の涙を探しに
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
「サラの柔らかな香車」の続編。 将棋ソフトとの戦いが物語の一つの筋となっている。本書は、2014年の発行であり、まだ、将棋ソフトとプロ棋士は、プロ棋士側が比較的健闘していた時期だったと思う。また、この物語も、そういった力関係が、ある意味で前提となっている。 将棋ソフトとプロ棋士が...
「サラの柔らかな香車」の続編。 将棋ソフトとの戦いが物語の一つの筋となっている。本書は、2014年の発行であり、まだ、将棋ソフトとプロ棋士は、プロ棋士側が比較的健闘していた時期だったと思う。また、この物語も、そういった力関係が、ある意味で前提となっている。 将棋ソフトとプロ棋士が公の場で戦う棋戦、叡王戦は2017年以降開催されていない。将棋ファン的には、そこの勝負は既についたものと考えるのが一般的な理解だと思う。従って、小説を成立させていた前提は既に存在しないわけで、今となっては、小説自体が成立しない状況となってしまったわけである。 物語としては、かなり面白いものではあるが、全面的には没頭出来なかったのは、そういう理由による。
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天才女流棋士を描いた「サラの柔らかな香車」続編。 18歳の女流棋士 七海は、天才棋士サラとの初タイトル戦に臨んだが、サラは対局室に現われずそのまま失踪。 その後、七海は対局サイトでサラにそっくりの将棋を指すプレイヤー「SARA」を見つける。 今回、サラはほとんど登場せずに、人間...
天才女流棋士を描いた「サラの柔らかな香車」続編。 18歳の女流棋士 七海は、天才棋士サラとの初タイトル戦に臨んだが、サラは対局室に現われずそのまま失踪。 その後、七海は対局サイトでサラにそっくりの将棋を指すプレイヤー「SARA」を見つける。 今回、サラはほとんど登場せずに、人間対コンピュータが主なテーマ。 人間の限界を超えて勝負に身を投じる棋士の姿を描く。 勝負の世界は人間らしさが魅力の一つなのだと思う。 (図書館)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作『サラの柔らかな香車』が面白かったので購入 さて感想 あれ?主役は七海なのだろうか、鍵谷なのだろうか 天才棋士のサラは何処でお出ましになるのだろうかとヤキモキしつつ読み進めました 意外な展開と「ヒカルの碁」や今話題の棋界スマホ不正問題なんかも想起して楽しめたね 何より、やっぱり私が好きな 己を削りながらも高見を目指し、挑む者を描いてるし... しかし、結末は切ない 鍵谷はあれで本当に幸せなんだろうか せめて、サラには探しに行った銀の涙を見つけてもらいたい 星は★★★★(4点です) 若者向けの作品として前作ともにお奨めかな 向こう側に行ってしまうことは幸せなのか、一緒に居ることの方が...と思いつつ決めるのは自身なのだろうと納得するしかないですね。でも、見つかると良いな、銀の涙
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