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フラダン Sunnyside Books
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小峰書店 |
発売年月日 | 2016/09/01 |
JAN | 9784338287104 |
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商品レビュー
3.9
40件のお客様レビュー
ハワイアンズに行く前にフラダンスの基礎知識がわかるかな〜と手にしたYA向け課題図書。 予想通り震災後の福島のストーリーで、涙あり感動あり、そして復興についても考えさせられた。 私の勤務先には度々フラダンスサークルの皆さんが慰問に訪れる。その踊りを観る時は、恥ずかしながら高齢の方...
ハワイアンズに行く前にフラダンスの基礎知識がわかるかな〜と手にしたYA向け課題図書。 予想通り震災後の福島のストーリーで、涙あり感動あり、そして復興についても考えさせられた。 私の勤務先には度々フラダンスサークルの皆さんが慰問に訪れる。その踊りを観る時は、恥ずかしながら高齢の方々の様々な体型に驚いたり派手な衣装やメイクに目を奪われてしまい、踊りに注目できずにいた。 でもフラはただの腰振りダンスではなく体力勝負であること、フラの歴史や古典フラは男性の踊りであることなどを知った。やはり伝統を知ることで今までとは違った視点でフラを鑑賞することができそうだ。 被災地の復興についても考えさせられる。 今まさに能登も全く復興が進まない状態にあるけれど、蚊帳の外にいる人にはわからないことだらけだということを認識すること、そして現状を知ろうとすることが大切なのだろう。 被災者の方々気持ちは想像を超える物だと思う。 思いもよらない誹謗中傷に口を閉ざしてしまいたくなる気持ちも理解できなくはない。 フラ愛好会のメンバー達のように、少しずつ互いを知り、共感できると思える人にぜひ苦しみを吐露して欲しい。 仲間を作るために、フラ愛好会を作り共に支え合う環境を作った唯先生はさすがだ。 「なにも話さないのに、わかってもらおうとするのも、ただの甘えだ。 そりゃあ、話をするのは疲れるし、嫌な思いだってするだろうし、ときには諍いになるだろう。 でもそれを乗り越えるのが、家族みたいな仲間(オハナ)ってもんじゃないのかな」 穣が詩織に向けて心で呼びかけたこの言葉こそが、被災者を含めたメンバー全員に向けた言葉なのだろう。 詩織が再びフラの舞台に戻るキッカケとなった「月の夜は」のフラ。いつか観てみたいなぁ。
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福島の工業高校に通う穣。ある時詩織からフラダンス部の誘いを受けやってみるが。。高校生のフラダンス甲子園に出るまでの道のりが面白かった。被災地を勇気づけて良かったと思う。
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エンタメ小説なのに重く感じてしまって感想がなかなか書けなかった。 辛い、という感情は人それぞれで、失った物が多いか少ないか、家族なのかペットなのか友人なのか、あるいは家や物なのか、そんな事で決められる物じゃないのに、受け止め方も人それぞれだし、立ち直る期間だってそれぞれなのに、そ...
エンタメ小説なのに重く感じてしまって感想がなかなか書けなかった。 辛い、という感情は人それぞれで、失った物が多いか少ないか、家族なのかペットなのか友人なのか、あるいは家や物なのか、そんな事で決められる物じゃないのに、受け止め方も人それぞれだし、立ち直る期間だってそれぞれなのに、そんな事でって軽んじたり、まだ引きずってるの?って言われたり、逆にもう平気なの?って言われたり、その事で改めて辛くなったりするんだろう、きっと。 あんな大きな災害の後では、抱える辛さも様々で、心理的な地雷原で生き続けるしんどさもまた、あの震災のリアルだってことは、西日本にいた自分には想像もしていなかった側面で、ショックを受けてる。 あの災害の時に、同じ日本にいながらほとんど影響も受けずに過ごしてしまった事に負い目を感じる辛さなんて、実際そこにいた人たちから見れば意味が分からない感情なんだろうと思う事に、また負い目を感じている。 フィクションなのに、現地の事を何も知らずに、心も寄せずに生きて来た自分の時間を思って、ただ申し訳なく、恥ずかしいと思っている。
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