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目嚢 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2016/10/12 |
| JAN | 9784334748210 |
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目嚢
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商品レビュー
3.4
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『祝山』の映画化を知り、ホラー映画好きな私、 まずはその『祝山』を読了、若干の物足りなさを感じつつも、その物足りなさの正体がリアリティ由来と気づき独りごち、怖さワンアップ。 で、当然シリーズ残り2作にも手を伸ばす。 主人公は霊感があり、且つオカルト好きな実話怪談作家。 但し、霊障に対峙する程の能力は持ち合わせておらず、基本実話怪談の見聞きが彼女の仕事と実益を兼ねた趣味である。 ただ、周囲の人たちからもそんな彼女の人となりは認知されており、当然怪異の脅威に苦しむ人達からの相談がやって来る。 が、 当の本人は戦う術を持たぬがゆえのおよび腰(まぁ当然)…しかし、今回は従姉妹からの軽い依頼に仕方なく肯首はしたものの、事はそんなに安易ではなく……。 正直、先に記した通り、例えば比嘉姉妹の様な一大スペクタルには至らない。 但し、至らないが故の真実味をわたしはそこに感じずにはいられなかった。 実話を匂わせる怪談小説の最高峰は『残穢』だと思っているが(映画のエンディング近くの脚色は頂けなかった!)、その世界観に通じるものが今シリーズにはある。 願わくば、近日公開の『祝山』には小説本編にはない余計な脚色の挟まれないことを…。
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鹿角南のシリーズ。 嫁いだ従兄弟の家にあった古文書を読み解くように依頼され、怪談話に興味を持った結果、因縁因果に巻き取られていくお話。 目袋、耳袋に対抗した怪談集、の怖さは目で見たものを書いている、ということは作者はこの怪異と関係を持ち、そのまま生活をしているということ。どんな心...
鹿角南のシリーズ。 嫁いだ従兄弟の家にあった古文書を読み解くように依頼され、怪談話に興味を持った結果、因縁因果に巻き取られていくお話。 目袋、耳袋に対抗した怪談集、の怖さは目で見たものを書いている、ということは作者はこの怪異と関係を持ち、そのまま生活をしているということ。どんな心理状態なのかとそっちが怖くなる。 家に好意を持つ、対するものを敵とする、それが自然になり、命を吸われても気づくことができない。自分の頭でわからない因縁は、絡め取られた時にはもう遅い、その瞬間の怖さがいい。 実話調のため、後味の悪さもいいし、主人公の悪あがきや人間らしさが嫌にならない。 切れない因果を内包しながら、家として存続させる呪い、呪いを続ける器なのか、育む土壌なのか、縁が切れたのならば知らないほうが良い。
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読み易かった。祝山や203号室などの本で加門七海さんを知り、もっとこの人の他の本を読みたいと思って購入した。 自分がその場にいるかのような臨場感ある描写で、ぞくっとした。
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