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サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福
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サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福

ユヴァル・ノア・ハラリ(著者), 柴田裕之(訳者)

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サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/09/01
JAN 9784309226712

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サピエンス全史(上)

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商品レビュー

4.3

569件のお客様レビュー

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2025/06/12

今まで、歴史といえば、偉人たちのお話や国の盛衰の話が中心でしたが、この著書は幅広い知識と教養から、そんなものを語らずに、新しい視点から、われわれサピエンスの進化の歴史を教えてくれ、なぜかストンと腑に落ちました。 昔、日本史で、偉人抜きで農業の発達を追った時や、 インカ帝国がジャガ...

今まで、歴史といえば、偉人たちのお話や国の盛衰の話が中心でしたが、この著書は幅広い知識と教養から、そんなものを語らずに、新しい視点から、われわれサピエンスの進化の歴史を教えてくれ、なぜかストンと腑に落ちました。 昔、日本史で、偉人抜きで農業の発達を追った時や、 インカ帝国がジャガイモやトウモロコシを品種改良し、今に至った面白さを知った時に似た感動を覚えました。

Posted by ブクログ

2025/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・7万年前の認知革命 ・1万2000年前の農業革命 ・5000年前の科学革命 ・農業革命の本質は、以前より劣悪な条件下であってもより多くの人を生かしておくことにある。 ・宗教、民主主義、資本主義といった想像上の秩序が想像上のものであると認めてはならず、人々を徹底的に教育することが求められる。 ・農業革命後の著しく複雑な社会では、書記体系・官僚制・数言語が発達。 ・1789年以降の政治史は、自由と平等の矛盾を解消しようとする一連の試み。 ・BC1000年頃には普遍的な想像上の秩序が登場。それは貨幣、帝国、宗教である。

Posted by ブクログ

2025/05/15

読書録「サピエンス全史上」5 著者 ユヴァル・ノア・ハラリ 訳 柴田裕之 出版 河出書房新社 p107より引用 “人類は農業革命によって、手に入る食糧の総量 をたしかに増やすことはできたが、食糧の増加 は、より良い食生活や、より長い余暇には結びつ かなかった。むしろ、人口爆発...

読書録「サピエンス全史上」5 著者 ユヴァル・ノア・ハラリ 訳 柴田裕之 出版 河出書房新社 p107より引用 “人類は農業革命によって、手に入る食糧の総量 をたしかに増やすことはできたが、食糧の増加 は、より良い食生活や、より長い余暇には結びつ かなかった。むしろ、人口爆発と飽食のエリート 層の誕生につながった。平均的な農耕民は、平均 的な狩猟採集民よりも苦労して働いたのに、見返 りに得られる食べ物は劣っていた。農業革命は、 史上最大の詐欺だったのだ。” 目次より抜粋引用 “唯一生き延びた人類種  史上最も危険な種  農耕がもたらした繁栄と悲劇  初期体系の発明  最強の征服者、貨幣”  歴史学者である著者による、人類種の生き残り であるホモ・サピエンスの現在までに至る歴史を 記した一冊。  サピエンスが生き残るに至った原因から世界が 向かう行き先予測まで、歴史上の具体例を示しつ つ書かれています  上記の引用は、農業革命について書かれた章で の一節。 2025年時点での、食品の価格高に対する生産者の 後継者不足や事業の廃業などについて思うと、 ある程度納得してしまう意見です。  上巻の最終章で書かれている、グローバル化に 向かう世界については、正直疑問に思わずにはい られません。ある程度の協力体制はずっと必要で あり続けるでしょうけれど、世界が統一されるに は、ありとあらゆる場所での人の振る舞いの身勝 手さが、ずっと邪魔し続けるのではないかなと 思われます。  自分たちがどのような存在か、どのように生き ていくかを考える元になる、しっかりと噛みしめ るように、ゆっくりと読みたい作品ではないで しょうか。 ーーーーー

Posted by ブクログ