商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2016/09/01 |
JAN | 9784309226712 |
- 書籍
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サピエンス全史(上)
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サピエンス全史(上)
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商品レビュー
4.3
554件のお客様レビュー
「認知革命」によって、今までにない思考や、新しい意思疎通の方法を獲得できたことが、サピエンスの繁栄の楚となったという説には感動したし、納得させられた。我々サピエンスは、虚構の上に築かれた世界の中で生きていることを知れた。「サピエンス全史」は文句なしの5つ星!今年一番の書籍です!
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ホモサピエンスが万物の霊長になるまでの歴史を分かりやすく分析し、未来に起こる自由主義や資本主義の解体、シンギュラリティの防止不可能性を説明する。 ポジティブなことも若干書かれているが、概してデストピア論の書。 ホモサピエンス以外の人類がいなくなった理由は、2つある。ホモサピエン...
ホモサピエンスが万物の霊長になるまでの歴史を分かりやすく分析し、未来に起こる自由主義や資本主義の解体、シンギュラリティの防止不可能性を説明する。 ポジティブなことも若干書かれているが、概してデストピア論の書。 ホモサピエンス以外の人類がいなくなった理由は、2つある。ホモサピエンスが他人類を絶滅した説。もうひとつは純粋ホモサピエンスはアフリカ人に、ネアンデルタールと交雑したものはヨーロッパ人に。ホモエレクトスと交雑したものは東アジア人になった。後者の説は、深刻な人種差別を引き起こすダイナマイト的説である35 サピエンスは家畜を発明した。ニューギニア北部でほ、家畜が逃げ出さない手段としてブタの鼻を削ぎ落とす。匂いを嗅げないブタは移動を怖がり、逃げ出さない。別の地域では目をえぐる154 アメリカでアフリカ奴隷が連れてこられた理由は、アフリカが場所が近く奴隷の値段が安かったこと、アフリカでは奴隷市場が潤沢だったこと、そして当時プランテーションではマラリアが流行っていて、アフリカ黒人にはその病への遺伝的耐性があったこと。223
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人というものは地球上で最も危険な種なのかもしれないと考えさせられた。 想像の虚構を信じ、他の種を絶滅させ、家畜にし、同族ですら序列をつけ支配する。そのくせ一方では平和、平等、愛をうたう。自身もその一部なのにやはり矛盾を感じる。 日本に産まれ神社仏閣に参拝し数パーセントぐらいは信じ...
人というものは地球上で最も危険な種なのかもしれないと考えさせられた。 想像の虚構を信じ、他の種を絶滅させ、家畜にし、同族ですら序列をつけ支配する。そのくせ一方では平和、平等、愛をうたう。自身もその一部なのにやはり矛盾を感じる。 日本に産まれ神社仏閣に参拝し数パーセントぐらいは信じていたけれど打ち砕かれた。結局人は何かによりどころを見つけないと活きていけないのかもしれない。そしてそれを利用するずる賢い者が現れる。結局、人は一人一人が唯一無二の存在になりたいのではないかとおもってしまった。
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