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晴れた日の森に死す 創元推理文庫
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晴れた日の森に死す 創元推理文庫

カーリン・フォッスム(著者), 成川裕子(訳者)

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晴れた日の森に死す 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2016/09/30
JAN 9784488174057

晴れた日の森に死す

¥110

商品レビュー

3.2

9件のお客様レビュー

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2023/04/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

舞台はノルウェーの夏。鍬で老婆が殺された。そばにいたのは少年院(ノルウェーでは自由に外出できるらしい)にいる12歳の少年と、精神障害を持った男。男は最有力の容疑者となったが、銀行強盗の人質となり行方不明に。銀行強盗の男と精神障害の男は、行動を共にするうちに不思議な関係となり・・・。あとがきにも書かれているように、作者の犯罪者や弱者に対する視線は優しい。周りの人間は、彼らを一方的に蔑むのではなく、理解しようと努力もする。社会に上手く溶け込めない人たちが犯した犯罪は、彼一人のせいではないと訴えているような、そんな小説でした。精神障害の男が眠るようにあっけなく死に、銀行強盗の男があっさりと捕まったが、それにより彼らが救われたようにも感じた。

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2021/09/14

ノルウェーの森の奥で老女が殺害される。被害者の左目には鍬が突き刺さっていた。第一発見者の少年が、精神病院に入所している青年エリケを現場で目撃していた。捜査陣を率いるセイエル警部は、エリケを犯人と決めつける者たちの偏見の言葉に左右されず、冷静に手がかりを集めていく。だが信じがたい事...

ノルウェーの森の奥で老女が殺害される。被害者の左目には鍬が突き刺さっていた。第一発見者の少年が、精神病院に入所している青年エリケを現場で目撃していた。捜査陣を率いるセイエル警部は、エリケを犯人と決めつける者たちの偏見の言葉に左右されず、冷静に手がかりを集めていく。だが信じがたい事実が発覚。エリケは近くの町の銀行強盗に巻き込まれ、銃を持って逃走する強盗犯の人質になっていた。ガラスの鍵賞受賞作家が贈る衝撃のミステリ!

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2020/02/07

初めて読んだシリーズだけど、本国のノルウェーではすでに12作ほど刊行されている人気シリーズだという。 読み始めて、ああ、北欧らしい(決めつけ)描写が続くな、と思ってた。 叙情的な、散文的な、輪郭がクリアでないままに続くストーリー。 でも、それで十分に引き込まれる。 そして気がつい...

初めて読んだシリーズだけど、本国のノルウェーではすでに12作ほど刊行されている人気シリーズだという。 読み始めて、ああ、北欧らしい(決めつけ)描写が続くな、と思ってた。 叙情的な、散文的な、輪郭がクリアでないままに続くストーリー。 でも、それで十分に引き込まれる。 そして気がついた時には、すでに鋭く突きつけられるものがある。 地に足がついた、という感がある優秀なミステリー。

Posted by ブクログ

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