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ロルドの恐怖劇場 ちくま文庫
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ロルドの恐怖劇場 ちくま文庫

アンドレ・ド・ロルド(著者), 平岡敦(訳者)

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ロルドの恐怖劇場 ちくま文庫

定価 ¥924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/09/10
JAN 9784480433756

ロルドの恐怖劇場

¥330

商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2023/01/24

一話が短くてスイスイ読めるし面白かった。 今ではありがちな話にも思えるけど、当時はすごく斬新だったりしたんだろうなって。 好きなのは、「無言の苦しみ」と「究極の責め苦」あたりかな。 某有名映画のラストみたいな絶望感。

Posted by ブクログ

2022/12/20

血生臭く恐ろしい話もあれば、悲しみに満ちた話も、読後、嫌なしこりを残してくれるものも……。飽きなかった。 最初に記されている通り、書かれた時代もあって今読むと「それはいけないだろう」となる箇所も多々あり……時の変化を感じた。 「究極の責め苦」「ベリギーシ」「告白」の辺りが好き。...

血生臭く恐ろしい話もあれば、悲しみに満ちた話も、読後、嫌なしこりを残してくれるものも……。飽きなかった。 最初に記されている通り、書かれた時代もあって今読むと「それはいけないだろう」となる箇所も多々あり……時の変化を感じた。 「究極の責め苦」「ベリギーシ」「告白」の辺りが好き。究極の責め苦、告白などの読後感はたまったものじゃないのだけど、こういった話にどうしようもなく惹かれる感覚を覚えるのはなぜだろう。

Posted by ブクログ

2022/11/23

グラン・ギニョル座の劇作家であり、「恐怖のプリンス」と呼ばれたロルドの恐怖小説集です。グランギニョルと聞くと、やはり血腥くスプラッターなイメージが浮かび、そんな先入観で本短編集を読み始めたのですが…予想に反して理智的。身体的な恐怖と言うよりは精神的な恐怖といった趣の、「狂気」に近...

グラン・ギニョル座の劇作家であり、「恐怖のプリンス」と呼ばれたロルドの恐怖小説集です。グランギニョルと聞くと、やはり血腥くスプラッターなイメージが浮かび、そんな先入観で本短編集を読み始めたのですが…予想に反して理智的。身体的な恐怖と言うよりは精神的な恐怖といった趣の、「狂気」に近い作品が多かった印象です。とにかく医者がいっぱい出てくる。解説を読むと理解できますが、精神医療と人間の闇。この手の恐怖表現は当時は新鮮でより恐ろしいものと見なされていたようです。現在からすればその分面白みも半減してしまうかもしれませんが、「ヒステリー患者」なんかは面白く読めました。 あと「大いなる謎」。どこかゴシックロマンス的なイメージと幻想小説みがあって、個人的にはお気に入りです。

Posted by ブクログ

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