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ロルドの恐怖劇場 ちくま文庫
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ロルドの恐怖劇場 ちくま文庫

アンドレ・ド・ロルド(著者), 平岡敦(訳者)

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ロルドの恐怖劇場 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/09/10
JAN 9784480433756

ロルドの恐怖劇場

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商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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2025/07/13

20世紀初めに恐怖演劇で有名なグラン・ギニョルの座付き作家として活躍したアンドレ・ド・ロルドの作品集。一編が5ページほどの短編がギッシリ。……しかし、どれも残虐な殺人・暴力・愛憎劇とテイストが同じなので、途中で飽きてしまった(笑)。 これは台本ではなく、読みやすい小説だが、おそ...

20世紀初めに恐怖演劇で有名なグラン・ギニョルの座付き作家として活躍したアンドレ・ド・ロルドの作品集。一編が5ページほどの短編がギッシリ。……しかし、どれも残虐な殺人・暴力・愛憎劇とテイストが同じなので、途中で飽きてしまった(笑)。 これは台本ではなく、読みやすい小説だが、おそらく同じものが舞台で演じられていたのだろう。この時代、まだ警察の捜査技術ももちろん今ほど優れてはいないから、かなり杜撰な殺人でも逃げおおせていたり、隠されたりする。でもまあ、もしかしたらTVドラマと一緒で警察機構をおバカに描写しているだけなのかもしれないけど(笑)。

Posted by ブクログ

2025/04/08

ホラー。短編集。 著者はフランスの劇作家。 医学も触ったことがあるらしく、精神病や医者に関する作品が多い。 全体的にかなり怖く、ホラー作品として高水準。 妖怪や幽霊、架空の生物よりも、人間の狂気が一番怖いと思います。

Posted by ブクログ

2025/02/26

怖いオチのある短いお話が22編おさめられています。 20世紀初頭のパリで人気だった劇作家ロルドの短編作品集です。 オカルト系の恐怖ではなく、人の心が呼び起こす惨劇が並べられていました。 最初の注意書きの中に「二十世紀初頭の社会で病気・障碍等に対する偏見や誤解が恐怖に結びついていた...

怖いオチのある短いお話が22編おさめられています。 20世紀初頭のパリで人気だった劇作家ロルドの短編作品集です。 オカルト系の恐怖ではなく、人の心が呼び起こす惨劇が並べられていました。 最初の注意書きの中に「二十世紀初頭の社会で病気・障碍等に対する偏見や誤解が恐怖に結びついていたことを明らかにする立場から、あえて表現をやわらげることなく訳出しております」とあります。 当時とは意識が変わってきているとしても、偏見や無理解が生む悲劇は、今も残っているのではないでしょうか。 短編の中の一つに「地獄」というタイトルの作品がありますが、地獄は別の世界にあるわけではなく、現実と地続きにあるのだと思いました。 「自分の考えは絶対に正しいし、うまくいくに違いない」という楽観的な思い込み、逆に「絶対に悪いことが起こる」というネガティブな強迫観念、どちらも悲惨な結末の原因となります。 極端な思い込みは滑稽でもありました。 切羽詰まった状況に追い込まれた時は冷静な判断をくだすのが難しいとは思いますが、日ごろから、広い視野を持ってものごとを考えるようにしたいです。

Posted by ブクログ