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世界史としての日本史 小学館新書
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世界史としての日本史 小学館新書

半藤一利(著者), 出口治明(著者)

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世界史としての日本史 小学館新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2016/08/01
JAN 9784098252800

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世界史としての日本史

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商品レビュー

3.9

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2023/10/18

NDC 210 「本来、日本史は世界史の一部であるはずなのに、学校では別々の科目として教えられてきました。そのため、私たちはどうしても「日本は特別な国」と思ってしまいがちです。しかしいま、世界における日本の地位や立場を正しく知らなければ、この激動から取り残されてしまうことでしょう...

NDC 210 「本来、日本史は世界史の一部であるはずなのに、学校では別々の科目として教えられてきました。そのため、私たちはどうしても「日本は特別な国」と思ってしまいがちです。しかしいま、世界における日本の地位や立場を正しく知らなければ、この激動から取り残されてしまうことでしょう。「世界史としての日本史」こそが、現代に必要な教養だとわかる一冊です。」 目次 第1章 日本は特別な国という思い込みを捨てろ 第2章 なぜ戦争の歴史から目を背けるのか 第3章 日本が負けた真の理由 第4章 アメリカを通してしか世界を見ない危険性 第5章 世界のなかの日本を知るためのブックガイド 第6章 日本人はいつから教養を失ったのか 著者等紹介 半藤一利[ハンドウカズトシ] 1930年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。文藝春秋に入社し、「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て作家に。「歴史探偵」を名乗る 出口治明[デグチハルアキ] 1948年、三重県生まれ。京都大学法学部を卒業後、日本生命に入社。現在はライフネット生命保険代表取締役会長兼CEO

Posted by ブクログ

2023/01/09

歴史はそれぞれの楽しみ方があっても良いし、どの人物の視点で解釈するのかによっても理解が変わる。浅学非才の身と謙遜しながら、メモ書きも準備せず、半藤一利相手にズケズケと自説を述べる出口治明という構図に新鮮な思いを感じながら。それって出口氏の感想でしょうと苦々しく読みつつも、しかし、...

歴史はそれぞれの楽しみ方があっても良いし、どの人物の視点で解釈するのかによっても理解が変わる。浅学非才の身と謙遜しながら、メモ書きも準備せず、半藤一利相手にズケズケと自説を述べる出口治明という構図に新鮮な思いを感じながら。それって出口氏の感想でしょうと苦々しく読みつつも、しかし、それを裏付ける両者の教養の深さに、最後には圧倒されてしまった。勉強になりました。 第二次世界大戦はノモンハン事件から始まったとするアントニー・ビーバーの考え。満州事変から語る天皇陛下。ドイツ軍がポーランドに侵攻したのがスタートだと言う見方。1936年のスペイン内戦から始まったと言う歴史家もある。あるいは第一次世界大戦から続いていたと、30年戦争だと言う考え方もある。多角的な視点、それぞれのスケールや論理。面白い。 著者二人にボコボコに言われる松岡洋右。国際連盟脱退。対比して称賛されるのが小村寿太郎。国民に増税、我慢を強いながら何とか勝利した日露戦争。伊藤博文は初めからアメリカの仲介で戦争を終わらせることを考えて金子堅太郎をセオドアルーズベルトとの交渉にあたらせていた。これ以上戦争は続けられない状態の中、何とかポーツマス条約を取り付けたのが小村。しかしロシアから賠償金は得られず、国民はこれ以上戦争を続けられない事情も知らされていなかったために反発。3万人規模が集まっての日比谷焼き討ち事件に繋がる。マスの操作は難しい。危機感を煽るか、嘘を言って士気を高めるか。自虐史観が自尊史観か。会社経営も同じだと。確かにそうだ。戦況の詳細が敵国に伝わる。自国民に詳細を語れぬ場合、どうすべきか。 マウントのためではない真実に近づくための多面的な知識、教養をきちんと身に付けたいと、意欲に繋がる読書となった。

Posted by ブクログ

2022/10/24

直前に読んだ「日本国紀」とは異なり、日本の歴史を、まさに世界史の視点で、冷静に捉えている印象を持った。どっちの捉え方が適切なのかも含め、自分で絶えず勉強して教養を積んでいかなければならないと思った。いずれにしても、自分の国の、一見すると日常とは関わりが薄いと思ってしまう安全保障な...

直前に読んだ「日本国紀」とは異なり、日本の歴史を、まさに世界史の視点で、冷静に捉えている印象を持った。どっちの捉え方が適切なのかも含め、自分で絶えず勉強して教養を積んでいかなければならないと思った。いずれにしても、自分の国の、一見すると日常とは関わりが薄いと思ってしまう安全保障なども含め当事者意識を持って政治に参加していかないとならないと思った。

Posted by ブクログ

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