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九十歳。何がめでたい
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2016/08/01 |
| JAN | 9784093965378 |
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九十歳。何がめでたい
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商品レビュー
3.7
287件のお客様レビュー
今年4月に亡くなった佐藤愛子さん。図書館に特設コーナーが置かれていたので、借りてみた。 「憤怒の作家」さんと呼ばれのも納得、とにかく怒っている。笑 文明の発展に怒り、昔はこうだったと懐かしみ、でもそれだとただの愚痴に聞こえるのだが、どの話も最後のオチが面白く、ふふふと笑えるもの...
今年4月に亡くなった佐藤愛子さん。図書館に特設コーナーが置かれていたので、借りてみた。 「憤怒の作家」さんと呼ばれのも納得、とにかく怒っている。笑 文明の発展に怒り、昔はこうだったと懐かしみ、でもそれだとただの愚痴に聞こえるのだが、どの話も最後のオチが面白く、ふふふと笑えるものが多かった。 88歳で最後の作品を書き終えてからのんびりし始めたが、やる事もなく人に会うこともなく、老人性ウツ病になってしまったとのこと。90歳から女性セブンにエッセイ連載をはじめた「九十歳。何がめでたい」が本書になるらしい。 「人間は『のんびりしよう』なんて考えてはダメだということが、九十歳を過ぎてようやくわかりました」 という言葉で締め括られている。きっと憤怒の作家さんにとって、のんびりするのは苦痛だったのでしょう。 すでにのんびり気味に過ごしている自分も、生涯現役でいたいと思わずにはいられない。
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(2026/06/12 1.5h) https://youtu.be/p4RpTn121DA?si=ecaFP3RKWLLA9_io 「誰かを鼓舞しようとか言うんじゃないんです、鼻唄うたうように書いてる」 まさにそんな感じのエッセイだと思いました。 発売当時、もう10年近く前...
(2026/06/12 1.5h) https://youtu.be/p4RpTn121DA?si=ecaFP3RKWLLA9_io 「誰かを鼓舞しようとか言うんじゃないんです、鼻唄うたうように書いてる」 まさにそんな感じのエッセイだと思いました。 発売当時、もう10年近く前ですが、CMで「90歳、なにがめでたい!」と著者本人が宣伝してる映像が流れていて、何度も流れるものだからずっと耳に残っていました。 疎いので佐藤愛子氏については何も知らず、ずっと読まずに来たんですが、訃報を聞いてか父が買ってきて、「読むか?」と貸してくれたので何となしに読みました。 長く生きてきたひとの力強さもありながら、人びとの変化や科学技術の発展を挙げて憂うような等身大の市井の描写もある。 えらく読みやすい上に、遠藤周作やら出てくるもんで何者だ…?と思って読み進めていたら、直木賞作家と聞いて成る程、と。権威に弱いわたしです、若い世代にも受け容れられやすい、そういう意味でも獲って良かったと思う、賞。 長生きする上での希望とか、そういうものは描いていなくて、新聞の人生相談について佐藤愛子氏の意見を述べていたり、身体が大変だと言っていたりして、余韻のある良いエッセイだと思いました。 いまの世の中で、この正直な寛容さを育てていくのは、とても難しい。わたし自身が若い世代として、すっかりテクノロジーの世代で、それなしでは生きられないし、忍耐力や精神力は長老世代(と本書で書かれている)には到底叶わない。 生きづらいと感じる。 ほんのり絶望し、それでも生きていくしかないのだなあと。ひとによってはこれに鼓舞されるひともいるのかな。
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どの話も面白く、納得のご意見。 私も高齢者の仲間入りが近く、共感する部分が多かった。特に若い熊女に騙されて泥棒にあった話は、昔の話とはいえすばらしい演技力の女がいたもんだ。と笑い事ではないが可笑しかった。
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