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世界一受けたい「心理学×哲学」の授業
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ワニブックス |
発売年月日 | 2016/08/01 |
JAN | 9784847094804 |
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商品レビュー
3.8
13件のお客様レビュー
・「大丈夫」と言う名のおまじない、それは「大丈夫」 ・大丈夫に根拠はないが、失敗するかもにも根拠はない。
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自分の心は、自分で決めると言う意識が大切。 人間の脳は、楽な方に進むようにプログラムされているため、言い訳をしてしまう。 ただ、言い訳をしていると、自分の心はどんどん外側に支配されてしまう。 その事実に、まずは気づくことが大切。 言い訳をしていても、一瞬だけ楽になるだけで、外側の...
自分の心は、自分で決めると言う意識が大切。 人間の脳は、楽な方に進むようにプログラムされているため、言い訳をしてしまう。 ただ、言い訳をしていると、自分の心はどんどん外側に支配されてしまう。 その事実に、まずは気づくことが大切。 言い訳をしていても、一瞬だけ楽になるだけで、外側の事実は変えられないので、 同じことでずっと苦しむことになる。 自分で決断していれば、 外側がどう変わっても心に影響は無い。 全てにおいて、意識がなければそれは存在していないことと一緒。 自分の心の状態も自分で決めることができる。 物事の意味付けは自分がしている。 不快な気分になっているなら、 不快な気分を選んでいる自分がそこにいる。 そういったことを意識しながら自覚することが大切。 決断する事は行動だけではない。 その時の気分も、決断のうちにはいる。 良い、悪い、ネガティブ、ポジティブと言うのは、 自分が後から付けた意味付けに過ぎない。 感情に良いも悪いもない。 そして、 ネガティブとポジティブもどちらもが大切。 感情の種類をたくさんリストアップしてみて、 1日の中で、自分がどの時間にどんな感情を抱いていたかを振り返り、 できれば、それを人に話すことで、 結果どうなるのかと言うと、 悪い感情が消えていることに気づく。 何故かと言うと、感情は持ち続けることができないから。 悪い気分の原因になった事実を思い出すだけでは、 過去の事実は変えようがないものなので、 悪い気分はずっと心に残ったままになってしまう。 つまり、それはその事実にいつまでもとらわれてしまうということ。 でも、感情を相手に吐き出すことで、 悪い感情を手放すことになる。 これは紙に書いても同じ効果が得られる。 言語化し、紙に書いたり、人に話すことなどをして手放すこと。これがとても有用だと思った。 自分の心に影響を与えている、 言葉、表情、態度。 だからこそ、普段から口にする言葉には気をつけたい。 無理にでも笑顔を作っていると、楽しくなってくるのと同じで、 前向きな言葉を常に発していると、やはり心も明るくなってくる。 何か行動を起こす時、いろいろと考えるように、 言葉を発する前にも、言葉を選ぶことを忘れずにいたい。 笑顔でいることで、気分が良くなってくる事は確かだが、 間違ってはいけないのは、無理やり、ポジティブに考えようとしたり、 無理やり笑顔を作ろうとすること。 嫌なことがあってから無理に笑顔を作るのではく、普段から笑顔を心がけていると、心が良い状態になりやすいということ。 自分で決断すること、 自分で自分を満たすこと、 自分のために利益を優先すると言うのは、つまり「自利」 反対に自分より、他人優先になることを「利他」 というが、 この2つは2つで1つということ。 自分を満たすために行動していると、自分勝手と思ってしまうかもしれないが、 純粋に自分が楽しくてやっている事が人の役にたつこともある。 「自利利他」という言葉は、噛み砕くと、 自分にとって役立つことは社会でも役に立つということ。 「頑張る」という言葉においても、 もう一度考え直したいなと思った。 自分の目標に向かって頑張るのはいい頑張りだが、 自分の心に嘘をついて、我慢したり、耐える頑張りは良くない頑張り。 そもそも、本当に楽しんでいれば、 「頑張る」という言葉が出てこない気がする。 何かにおいて「頑張る」と言う気持ちが出ているのなら、 その頑張りは必要ながんばりなのか? と自分に問うことも大切だと思った。 自分が困った状況にいるときに、 「逃げる」という選択肢も1つだが、 これはあくまで1瞬の効力に過ぎない。 なので、逃げながら、本質となる問題の解決策を考えることが重要。 人の恐怖や不安、心配はどこから来るのかと言うと、 「かもしれない」と言う根拠のない、 まだ起こっていない、 未来に対しての想像からくるもの。 さらには、自分に自信がなく、その未来への恐怖が本当に起きたとき、自分では解決できないと心が思っているから。 不安は、自分の心が作り出しているもの。 そうなるとは限らないのに。 根拠のない「かもしれない」には、 同じく、根拠のない「大丈夫」と言う魔法の言葉で、自分を落ち着かせることも1つ。 人が行動を起こせない理由のひとつは、 「自分を信じられていない」から。 自分を信じるためにはどうすればいいのか?と言うと、 小さな成功体験を積み上げていくしかない。 小さな小さな行動で良い。 その行動の積み上げが、自分に自信をくれる。 自分が1番の自分の理解者、そして応援者。 「自分の人生を生きる」ために、 とても学び多き本だった。
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身になる内容が全然ありませんでした。 もっと偉人の言葉を細かく解説したりその名言に至る経緯も書いてあるかと思いましたが、そんなことはなく、中身がありそうで無さそうな内容だと感じてしまいました。 文章量も多くなく、45分程度で読み終わりました。
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