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土漠の花 幻冬舎文庫
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土漠の花 幻冬舎文庫

月村了衛(著者)

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土漠の花 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/08/05
JAN 9784344425125

土漠の花

¥220

商品レビュー

3.8

91件のお客様レビュー

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2026/04/01

自衛隊員が派遣先で戦闘に巻き込まれ、目の前に敵が迫った時、どのように対処するのか? この小説は、そんな命題がベースにあるものの、ほぼ全編息もつかせぬ壮絶な戦闘シーンの連続で、スペクタクル活劇というにふさわしい内容になっている。 舞台はアフリカ・ソマリアの国境地帯。海賊対処のた...

自衛隊員が派遣先で戦闘に巻き込まれ、目の前に敵が迫った時、どのように対処するのか? この小説は、そんな命題がベースにあるものの、ほぼ全編息もつかせぬ壮絶な戦闘シーンの連続で、スペクタクル活劇というにふさわしい内容になっている。 舞台はアフリカ・ソマリアの国境地帯。海賊対処のため、派遣された陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たちが主人公となる。 彼らの野営地に氏族抗争で命を狙われた女性が駆け込み、彼女を保護したことから抗争の相手方の攻撃を受けることになる。 わずか12名、武器も土地勘も通信手段も皆無の中、圧倒的な人数や武器で攻めてくる相手に、数人の隊員が命を落とし、負傷者も続出する。 撤退の途中で、濁流が立ちふさがったり、たどり着いた廃墟の街で「ハムシン」と呼ばれる砂塵嵐に直面したり、さらには仲間内の疑心暗鬼も生じる最悪の状況下、敵との戦いは熾烈を極める。 隊員の中には狙撃の訓練で優秀な能力を発揮するも、実際に相手と対峙すると、指が震え、なかなか発砲できず、苦しむ者がいたり、車の修理やバイクの走法に長けたものがいて窮地脱出の一役を担ったりと、個性ある人間群像も表現されている。 タイプの異なる二人の指揮官の関係、過去にあった自衛隊内部でのパワハラ事件に絡む二人の隊員の確執がどう変化していくか、読者の関心を引きつけるような要素も用意され、単なる戦闘小説に終わらないような工夫も施されている。 駆け込んできた氏族長の娘も、存在感が強く、隊員の接し方が変わっていく様子も興味深かった。 第68回日本推理作家協会賞を受賞した作品であるが、これに関しては、「推理小説」と言うには無理のある作品であると思われ、評価の基準に疑問を感じてしまった。

Posted by ブクログ

2026/03/27

今、アメリカのイラン攻撃で自衛隊派遣を迫られている事と重ねてしまった。自衛隊が助けを求めてきた部族の人たちを守るために命を賭けて戦い戦死するものもいてこれはまさに戦争である。作品では戦闘について闇に葬られた。現実にホルム海峡に戦艦を出せば日本も戦争に加担することになってまい、言い...

今、アメリカのイラン攻撃で自衛隊派遣を迫られている事と重ねてしまった。自衛隊が助けを求めてきた部族の人たちを守るために命を賭けて戦い戦死するものもいてこれはまさに戦争である。作品では戦闘について闇に葬られた。現実にホルム海峡に戦艦を出せば日本も戦争に加担することになってまい、言い訳もできないと思った。

Posted by ブクログ

2025/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっと待って、なにこれ。 めちゃくちゃ面白い。 物凄く面倒なことに巻き込まれたな。 面白いとはいい意味で。 みんな何でそんな覚悟できるん。 最後のタケトンボはやばい。 あと理不尽過ぎるところに凄い腹が立つ。 他の作品も絶対にみる。 参考文献にやはり、高野秀行さんのソマリランドがありました。好きな人だから嬉しい。

Posted by ブクログ

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