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山女日記 幻冬舎文庫
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山女日記 幻冬舎文庫

湊かなえ(著者)

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山女日記 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/08/05
JAN 9784344425163

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山女日記

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商品レビュー

3.8

307件のお客様レビュー

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2024/11/17

湊かなえ=「イヤミスの女王」。こういうイヤミスでもミステリーでもない小説だと旨味がないのでは、と思ったけどそんなことはなかった。 物足りなくはあるが、あの路線はあの路線でどうしても『告白』を超えてこないなあ、と思うほかなかったからむしろ良かった。 序盤の話はじんわりと涙が滲ん...

湊かなえ=「イヤミスの女王」。こういうイヤミスでもミステリーでもない小説だと旨味がないのでは、と思ったけどそんなことはなかった。 物足りなくはあるが、あの路線はあの路線でどうしても『告白』を超えてこないなあ、と思うほかなかったからむしろ良かった。 序盤の話はじんわりと涙が滲んだ。感化されやすいので、今とても山に登りたい。今なら富士山にだって登りたい気持ち。(富士山って書くとこの本をまったくわかってなさそうだけど、わかりやすく、ね。)

Posted by ブクログ

2024/11/06

タイトルから勝手に「山姥」のようなジャパネスクホラーかと思っていた…まったくお恥ずかしい。 ホラーが日記のはずがない。 それはともかく、読み始めてみると良くも悪くも想像の範囲を超えることなく、まさしく"山女"たちの様々な想いを紡ぎながら連作は繋がっていく。 そ...

タイトルから勝手に「山姥」のようなジャパネスクホラーかと思っていた…まったくお恥ずかしい。 ホラーが日記のはずがない。 それはともかく、読み始めてみると良くも悪くも想像の範囲を超えることなく、まさしく"山女"たちの様々な想いを紡ぎながら連作は繋がっていく。 そしてもちろん、この著者の作品であるから大きく外すことはあり得ず、高い水準のエンターテインメントに仕上げられている。 エピソードが類型的なのは、読み易さに一役買う面もあるので構わないが、登場人物が変わっても山における行動パターンや登山スタイル(例えば補給食の種類や摂り方、靴ひもを結び直す習慣等)が画一的なのは、多少は山を嗜む者の一人として、違和感を覚える。 著者の登山経歴をベースにしての描写だろうが、話の本筋ではないとはいえ、ディテールのヴァリエーションにも腐心された方がよりリアルなのにな…と余計なことを感じてしまった。

Posted by ブクログ

2024/11/02

公の違う7つの物語。少しずつ登場人物が重なり広がる。登山を過大評価せずにありのままに描いてるのがよい。明日、続編も読みたくなるね。

Posted by ブクログ