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明智小五郎事件簿(Ⅲ) 蜘蛛男 集英社文庫
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明智小五郎事件簿(Ⅲ) 蜘蛛男 集英社文庫

江戸川乱歩(著者)

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明智小五郎事件簿(Ⅲ) 蜘蛛男 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/07/25
JAN 9784087454741

明智小五郎事件簿(Ⅲ)

¥220

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2024/09/07

このグロくて不気味でなんかこうジトっとした感じ、 個人的に嫌いじゃないんだなぁと実感。 明智先生が全然出てきてくれないので、 自分の中でも犯人の見当が付きながら読み進む感じ。 先生が登場してから犯人に関してクドクド説明せず、 大事なとこだけ説明してくれてるのが良い。 先生出てく...

このグロくて不気味でなんかこうジトっとした感じ、 個人的に嫌いじゃないんだなぁと実感。 明智先生が全然出てきてくれないので、 自分の中でも犯人の見当が付きながら読み進む感じ。 先生が登場してから犯人に関してクドクド説明せず、 大事なとこだけ説明してくれてるのが良い。 先生出てくるのがすこぶる遅いけど、 その後また2段3段盛り上がって行くのも凄い。 しかしよくもまぁこんな気持ち悪い設定思いつくなぁと しみじみ思いながら読んでました。

Posted by ブクログ

2024/08/10
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乱歩節。今回のお話は割と最初の方に犯人が分かった。明智先生が登場するまでだいぶ引き伸ばしてた感はある(登場後も)。相変わらず犯人死にがち。明智先生かっこいい!

Posted by ブクログ

2023/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前半というよりも、3分の2ほど明智小五郎不在で進む作品だが、ほとんどの読者はそう読み進めぬうちに犯人の目星がつくと思う。 それから先はもはや答え合わせ、途中で真犯人が明らかにされてからは延々と真犯人の過ぎた自尊心と自己顕示欲を見せつけられるが、この得意気な顔が崩れるのだろうと思うと、その語り口の軽妙さも相まってスイスイと読み進められてしまう。 とはいえこれで解決かと思った矢先の女優富士洋子の愚かなる判断、現代に生きる我々からはあまりにも繊細で「女らしい女」であるが、何となくそこに乱歩の好みが見えるような気がしてならない……というか全編通して乱歩の描く女とはこんな風な気がするのは私の気のせいだろうか。 いずれにせよ全体的な雰囲気は江戸川乱歩がその筆名をあやかったというエドガー・ア・ランポーにひどく似ており、いわゆる謎解きを主軸とした作品ではなく、怪奇小説、いわば広義のミステリーに該当する作品であることは間違いがなく、これもまた乱歩の代表作といって差し支えないのではなかろうか。

Posted by ブクログ

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