緑衣の女 創元推理文庫
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緑衣の女 創元推理文庫

アーナルデュル・インドリダソン(著者), 柳沢由実子(訳者)

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緑衣の女 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2016/07/11
JAN 9784488266042

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緑衣の女

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商品レビュー

4.1

43件のお客様レビュー

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2025/10/24

住宅建設現場で死後100年弱の人骨が発掘されたが、その人骨の身元を調査するうちに、大昔の家庭内暴力事件が浮かび上がってきた…というアイスランドの警察小説。 前作に引き続き、主人公はレイキャヴィク警察のエーレンデュル捜査官だが、エーレンデュルの娘は妊娠しているのにドラッグ中毒で昏睡...

住宅建設現場で死後100年弱の人骨が発掘されたが、その人骨の身元を調査するうちに、大昔の家庭内暴力事件が浮かび上がってきた…というアイスランドの警察小説。 前作に引き続き、主人公はレイキャヴィク警察のエーレンデュル捜査官だが、エーレンデュルの娘は妊娠しているのにドラッグ中毒で昏睡しているし、離婚した元妻がブチ切れて怒鳴りちらしてくるし、サイドストーリーとしてはなかなかの受難続きなのに、メインストーリーである人骨にまつわる家庭内暴力事件もかなり悲惨。 読みやすいが、このシリーズが今後もこの陰鬱路線を続けていくなら、追いかけるのを躊躇してしまいそう。

Posted by ブクログ

2025/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ダガー賞読書会のための読書その1。 アイスランドのミステリは初めて読みました。 北欧ミステリのほかの国々と同じく、こちらも凄惨な生々しさでした。読み終わっても、心が重いままです。 発掘される人骨の事件、捜査の指揮を執るエーレンデュル捜査官の娘さんを中心とする家族の話、大戦中に起こっていると思われるとある家族が受けているドメスティックバイオレンス。 この3つの話が次々に描かれ、どう絡み合っていくのか…引き込まれました。 体に受ける暴力も、心に受ける暴力も、何もかもを壊してしまう。暴力をふるっていた人も、壊された人だったのがわかったとはいえ。。。 取り戻すために払った代償は大きいし、とある関係は取り戻せるのか?と思います。 重苦しいけれど、彼らのこれからが気になりました。

Posted by ブクログ

2025/08/09

前作もだけど悲劇的で泣きそうになる。 埋められた人骨と緑のコートの女、この二つがどう繋がるのか。 その謎を解くにはある一家の物語を知る必要がある。 でもこれが本当に辛くて。 いわゆるDV家庭で、これでもかってぐらい暴力描写がある。 一度も妻の名前を呼ぶことなく、ひたすら相手を貶め...

前作もだけど悲劇的で泣きそうになる。 埋められた人骨と緑のコートの女、この二つがどう繋がるのか。 その謎を解くにはある一家の物語を知る必要がある。 でもこれが本当に辛くて。 いわゆるDV家庭で、これでもかってぐらい暴力描写がある。 一度も妻の名前を呼ぶことなく、ひたすら相手を貶める言動をする。 それを子供の前でわざとやって見せる。 どう見ても精神的な殺人で、こんなの子供から見たら地獄でしかない。 作品としてはどっぷり浸かれて良いのだけど、読んでる間ずっと悲しかった。 親子関係って簡単には切れないから、しんどいよね。

Posted by ブクログ