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英語という選択 アイルランドの今
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英語という選択 アイルランドの今

嶋田珠巳(著者)

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英語という選択 アイルランドの今

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784000222983

英語という選択

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商品レビュー

3.4

6件のお客様レビュー

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2024/08/13

灯台下暗し、自分の母語があることがどれほど価値のあることなのか気付かされた。 言語は文化であり、アイデンティティ、自分を作ってくれているもの。 私は利益のために、時代に合わせようとしたり、新しいものを買って便利にしようとしたりする。多分、アイルランドにいたら英語を真っ先に取り入...

灯台下暗し、自分の母語があることがどれほど価値のあることなのか気付かされた。 言語は文化であり、アイデンティティ、自分を作ってくれているもの。 私は利益のために、時代に合わせようとしたり、新しいものを買って便利にしようとしたりする。多分、アイルランドにいたら英語を真っ先に取り入れていたような気がする。 (英語を話せることがカッコいい、とも思ってしまう) 目先の利益の代わりに失うものは何か? それを出来る限り考えて、把握した上で行動せねばと強く思った。

Posted by ブクログ

2022/02/01

●アイルランドではアイルランド語が第一公用語であるにもかかわらず、日常的に使われる言語は英語である。どのような過程を経て、アイルランド語から英語に取って代わられたのか、その歴史やアイルランド英語の特徴などについて述べられている。

Posted by ブクログ

2020/06/07

アイルランドでは、元々の民族言語であるアイルランド語は、もはや日常的に使用されず、学校教育や公務員採用での優遇策などを講じても、母語として使用する人は減少している。 アイルランドの人はどういう想いを抱いているか、なんて言われたらとても面白そうだと思う。 しかし、言語の転換過程、英...

アイルランドでは、元々の民族言語であるアイルランド語は、もはや日常的に使用されず、学校教育や公務員採用での優遇策などを講じても、母語として使用する人は減少している。 アイルランドの人はどういう想いを抱いているか、なんて言われたらとても面白そうだと思う。 しかし、言語の転換過程、英語およびアイルランド語に対する人々の意識(コンプレックス)、アイルランド語と接触して変容したアイルランド英語の特徴からフィールドワークでパブで楽しかったとか、あれこれ語られ、色々言うからどれもが深くならず、残念なことになっている。 言いたいことは分かるけど、どれも面白いテーマなのに、どれも中途半端。 また、言語間の接触変容や、言語の表現できる意識の在り方のような話をするなら、他の言語の例を(例えば、近い立場で言うとウェールズ語とか)もっと説得力が出ると思うけど。

Posted by ブクログ

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