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クオンタムユニバース量子 すべては近似にすぎないのか?
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クオンタムユニバース量子 すべては近似にすぎないのか?

ブライアン・コックス(著者), ジェフ・フォーショー(著者), 伊藤文英(訳者)

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クオンタムユニバース量子 すべては近似にすぎないのか?

定価 ¥2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2016/06/01
JAN 9784799319147

クオンタムユニバース量子

¥770

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2024/02/23

一般向けに難しい数学を使わずに量子力学を説明する本です。最初の方で古典物理学を踏まえた上でのラザフォードのα線の散乱実験の話と、有名な二重スリット実験の話が出てきますが、その後わりとすぐに「粒子は複数の場所に同時に存在する」ということを受け入れるところから始まって、この考えをベー...

一般向けに難しい数学を使わずに量子力学を説明する本です。最初の方で古典物理学を踏まえた上でのラザフォードのα線の散乱実験の話と、有名な二重スリット実験の話が出てきますが、その後わりとすぐに「粒子は複数の場所に同時に存在する」ということを受け入れるところから始まって、この考えをベースに量子力学的な現象の説明をしていきます。 波動関数を使わないといけないところでは、波動関数を時計で表して説明するのですが、これが分かりやすいのか分かりにくいのかイマイチよく分からないです。あと、これもKindleで読んだので、数ページ前に出てきた図面を参照しようとページを前荷戻すと、いま読んでるところがよく分からなくなるという事態に何度も遭遇しました。こういう本はKindleではなくちゃんと紙の本で読んだ方がいいですね多分。 中盤は時計のモデルを使った抽象的な説明が続くのですが、最後の方で、量子力学の最も有用な応用であるトランジスタ(半導体)の説明があったり、ヒッグス粒子の説明があったり、おまけでチャンドラセカール限界の計算をしてみたり、トピックの振れ幅が大きいですが量子力学的な考え方に触れるにはまあまあ面白い本です。

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2020/07/21

量子力学の本。全11章とエピローグ。 2016年6月20日初版。 他人から貰った。 8割位の理解。今現在、新聞ではより新しい事が記事になっていることもあるし、他の宇宙に関する新書の知識もあるからとは、と思っていた。 量子力学も科学技術で応用される分野でもあるので、全理解しよう...

量子力学の本。全11章とエピローグ。 2016年6月20日初版。 他人から貰った。 8割位の理解。今現在、新聞ではより新しい事が記事になっていることもあるし、他の宇宙に関する新書の知識もあるからとは、と思っていた。 量子力学も科学技術で応用される分野でもあるので、全理解しようと思ったが、8章「原子のきずな」がきっかけで分からない記述が増えた。これからも量子力学の分野を他の書物などで理解を深めたい。

Posted by ブクログ

2019/01/26

粒子はどのような法則に基づきこの世界を構築しているのか。分子、原子、陽子、電子、中性子、クォーク。量子の世界は標準モデルとしてまとめあげられた。しかしまだ重力の統合はなされていない。明快な説明に助けられて量子の世界の法則を垣間見る。ファインマン・ダイヤグラムの意味がようやく分かっ...

粒子はどのような法則に基づきこの世界を構築しているのか。分子、原子、陽子、電子、中性子、クォーク。量子の世界は標準モデルとしてまとめあげられた。しかしまだ重力の統合はなされていない。明快な説明に助けられて量子の世界の法則を垣間見る。ファインマン・ダイヤグラムの意味がようやく分かった。いろいろな本で説明がされていたが、この本の説明でようやく明らかになった。といっても深い意味が分かったわけではないが。とても分かりやすいが二度三度と読み返すとより理解がすすむだろうな。

Posted by ブクログ

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