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メディアの怪人 徳間康快 講談社+α文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/06/21 |
JAN | 9784062816755 |
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メディアの怪人 徳間康快
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メディアの怪人 徳間康快
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商品レビュー
2.8
6件のお客様レビュー
徳間書店の徳間康快の話。何か仕事で調べてたら出て来たので本を買ってみる。読売新聞で働いていた事とか逗子開成の理事長?だった事とか知らない事が多かった。型破りで、挑戦する人だったんだな。書店の社長でもあり、色々文筆家との付き合いが多いのだが、自分が知らない人ばかりで凄さが今一分から...
徳間書店の徳間康快の話。何か仕事で調べてたら出て来たので本を買ってみる。読売新聞で働いていた事とか逗子開成の理事長?だった事とか知らない事が多かった。型破りで、挑戦する人だったんだな。書店の社長でもあり、色々文筆家との付き合いが多いのだが、自分が知らない人ばかりで凄さが今一分からなかった。すごい人生をサッと通り過ぎていくから、もう少し深いエピソードとかあってもよかったのかな。裏表紙に書いてある山口組の組長との交友関係は殆ど触れてなかった。まあしょうがないのかな。ジブリと読売新聞が近い理由が分かった。
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徳間さんはスタジオ・ジブリの成功の立役者です。 しかし本書にはスタジオ・ジブリに関する内容は少ないです。 (おそらく著者は世代的にもアニメにあまり興味が無いのでしょう。) しかしそれでもスタジオ・ジブリがお好きな方には本書をオススメします。 徳間さん無くしてスタジオ・ジブリは無か...
徳間さんはスタジオ・ジブリの成功の立役者です。 しかし本書にはスタジオ・ジブリに関する内容は少ないです。 (おそらく著者は世代的にもアニメにあまり興味が無いのでしょう。) しかしそれでもスタジオ・ジブリがお好きな方には本書をオススメします。 徳間さん無くしてスタジオ・ジブリは無かった。 だから徳間さんを理解することはスタジオ・ジブリを理解する事に繋がります。
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昭和史と並行して進む徳間康快という人の起業家人生といったところだろうか。主眼として描かれているのは昭和の戦後史と、財をなしたあとの徳間氏の力強い活動といった感じかなぁ。徳間康快という人が読売新聞を放逐されたあと、いかにして徳間書店という出版社を立ち上げ、映画なども含めた活発な活動...
昭和史と並行して進む徳間康快という人の起業家人生といったところだろうか。主眼として描かれているのは昭和の戦後史と、財をなしたあとの徳間氏の力強い活動といった感じかなぁ。徳間康快という人が読売新聞を放逐されたあと、いかにして徳間書店という出版社を立ち上げ、映画なども含めた活発な活動をするに至ったのか、その経過については正直よくわかんなかった。気がついたら、アサヒ芸能を買い取って、とかそんな感じになっていたような。あまり描かれてないところに、清濁ならぬ濁々のよりコアな部分が含まれているということだろうか。いや、まぁ濁の部分もそこそこ書かれていたのだろうけど。 徳間書店を作った徳間康快氏という人がどういう人だったのか、俺は知らない。ただ先日読み終えた鈴木敏夫氏の本とか、映画監督の押井守氏のネットのコラムとかで名前をみかけてね。傑物だったとか、濁々あわせのむ、なんて毀誉褒貶あるようで、ちょっと感心を持って読んでみたんだよね。 徳間グループの立ち上げは、日本の戦後史と一体だったのかもしれないなぁ、なんて思った。石橋湛山とか、昭和史で読んだ人物もあれこれ出てくる。今、歴史というよりまだ報道とかに出てくる範囲の人も名前が出てきたりして、現代は過去とつながって形成されるという部分にあれこれ思いが至るね。
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