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古書贋作師 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2016/06/24 |
JAN | 9784488184056 |
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商品レビュー
2.8
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(借.新宿区立図書館) 米英の古書についてあまりよく知らないのだが、原著者のサインとか言葉が書かれていることがかなりその価値を高めているようだ。その贋作についてのミステリー。とはいえ殺人の犯人とか方法などがメインではなく語り手ウィルと脅迫者との緊迫感あるやり取りがメインか。犯人は途中でわかってしまうし(鈍感な私でも半分読まないうちに推測が付くレベル)、殺害についても普通の警察ならすぐ犯人を挙げられる内容。最後もご都合主義的な終わり方。
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図書館で。 主人公が悔恨の念で過去の事件を語るスタイル、好きじゃないんですよね。お話しの中とは言え、過去は変えられないし。それを「あの時ああしていれば良かった」だの、「思い出したくもない記憶だが」とか前置きを出されるとそれだけでゲンナリしちゃうんですよねぇ。あまり暗い話が好きでも...
図書館で。 主人公が悔恨の念で過去の事件を語るスタイル、好きじゃないんですよね。お話しの中とは言え、過去は変えられないし。それを「あの時ああしていれば良かった」だの、「思い出したくもない記憶だが」とか前置きを出されるとそれだけでゲンナリしちゃうんですよねぇ。あまり暗い話が好きでもないので。 という訳で、強請り犯人が出てきた辺りでちょっとイヤになってしまいました。
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贋作師が主人公のミステリー。設定は面白いが、文体も重いし、ミステリーとしても今ひとつ。終盤につれて徐々に読む力が薄れていった。
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