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恐竜はホタルを見たか 発光生物が照らす進化の謎 岩波科学ライブラリー249
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2016/05/01 |
JAN | 9784000296496 |
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恐竜はホタルを見たか
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
タイトルは「恐竜はホタルを見たか」ということですが、内容は発光生物の光る仕組みやその進化についてです。でも途中ちゃんと恐竜についても触れられています。 光を発する生物はなぜ陸に少なく海に多いのかとか、どういう仕組みで発光しているのか。何の得があって発光しているのか。また、その仕組...
タイトルは「恐竜はホタルを見たか」ということですが、内容は発光生物の光る仕組みやその進化についてです。でも途中ちゃんと恐竜についても触れられています。 光を発する生物はなぜ陸に少なく海に多いのかとか、どういう仕組みで発光しているのか。何の得があって発光しているのか。また、その仕組みをどのように獲得してきたか、などが語られます。その筋の素人には分からない話ばかりで面白いです。しかもとてもわかりやすい。 特に、発光する種はたくさんあれど、その元になっている生物がいる、とか興味深いです。
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- ネタバレ
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名文が過ぎる。 ●書き出し はるか昔のこと。太陽ができて、地球ができた。地表は、海と陸地に分けられた。太陽からは熱と光が降り注ぎ、海に生命が誕生した。光を受容する「眼」という器官が進化した。あるものは陸に上がった。 ■本題は生物の「発光」の話 すべての生命体は眼に見えないほど弱い光を常に放出しているが、これはバイオフォトンと呼ばれていて、生体内の代謝反応の副産物である。 4 ホタルのような生物発光では、生体内で起こる化学反応により光が作られる。一方の生物蛍光では、生物に当たった短波長のエネルギーが波長のより長い光に変換されて放出される。 15
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妙な能力を持つ生き物がいる。 光る虫。 発電する魚。虫を捕まえて食べる植物。なぜそうなったのだろう? どうやって(how)を説明する本はいくつもあるが、なぜ(Why)を説明する本はあまりない。 なぜ、も知りたい。特に発光生物については。目立つだけならもっと簡単なほかの方法もありそ...
妙な能力を持つ生き物がいる。 光る虫。 発電する魚。虫を捕まえて食べる植物。なぜそうなったのだろう? どうやって(how)を説明する本はいくつもあるが、なぜ(Why)を説明する本はあまりない。 なぜ、も知りたい。特に発光生物については。目立つだけならもっと簡単なほかの方法もありそうだし、なぜ光るという選択肢を選んだんだろう? 進化を調べることでWhyに回答が出るかを期待したのだが、例えば海の発光生物の多くが、光ることで身を隠そうとしている、という話はさらっと出てきて拍子抜け。でもウミホタルやコペポーダは? なんか結局Howのほうに話が寄っていって、いまいち期待はずれだった。
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