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女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/05/28 |
JAN | 9784163904610 |
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商品レビュー
3.5
65件のお客様レビュー
初読み作家さん。飾らない文体でとても良かった!思わずうなずきたくなるような、拍手を送りたいような感じ。歳が近いので共感の嵐でした。他の本も読みたい。
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痛快!自分の思考の整理と分析されており、それを非常にわかりやすい言葉で表現出来ていて羨ましい。本を読まない筆者という驚き。
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「わたしはオバさんになったが 森高はどうだ?」というタイトルのエッセイで 一気にその筆力のとりこになった ジェーン・スーさん。 休日の過ごし方が99%一緒だった。 書かれた年齢を見ると43才。 なるほど、一緒だ。 ちょっと乱暴な言い方だけど フェミニズムにブラックユーモア加...
「わたしはオバさんになったが 森高はどうだ?」というタイトルのエッセイで 一気にその筆力のとりこになった ジェーン・スーさん。 休日の過ごし方が99%一緒だった。 書かれた年齢を見ると43才。 なるほど、一緒だ。 ちょっと乱暴な言い方だけど フェミニズムにブラックユーモア加えた感じで 加齢を笑い飛ばすスタンスが好き。 そうそう、わたしも甲冑だらけ。 赤のルージュが似合わない件の 言語化も自身と重なって、自分のことって わかってるようでわかってないんだなと。 北広島市立図書館スタッフの方の ご紹介が上手だったので、読んでみました。 ▪️本文より ・女であることに喜び、戸惑い、持て余し、外から女を期待されると反発し、内なる自分に女が不足していると感じれば肩を落とす日々。 ・失ったスペックと過剰なスペックが混在する四十代 ・見当違いの我慢を勝手にして、それを恩に着せたりする友だちも家族も同僚も、想像するだけでギョッとなる。 ・欲しいものを手に入れるために必死になる、持たざる者たちの存在をこの日初めて知ったことは強く覚えています。 ・あとね、同じ仕事を狙う有能な競合者がたくさんいることも教えてくれるんですよ。現実の日常生活では、それが可視化されることってほとんどないですからね。 ・現実世界ですと、女の烙印を押された途端にできないとされることや、してはいけないとされることが増えるように感じます。 ・私の現実世界ではいつも、私にとっての情緒的な正しさが男性からないがしろにされてしまうというのに。 ・件のママ友さんも、旦那さんを愛していないわけではないのでしょう。ただ、生活を共にして暮らすなかで致命的にはならない程度のかすり傷を頻繁に追ってる可能性はあるのではなかろうか。
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