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姉・米原万里 思い出は食欲と共に
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姉・米原万里 思い出は食欲と共に

井上ユリ(著者)

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姉・米原万里 思い出は食欲と共に

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/05/15
JAN 9784163904542

姉・米原万里

¥220

商品レビュー

3.3

18件のお客様レビュー

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2024/08/14

米原万里のファンである。 最高にカッコ良くて、知的でキュート、見た目も綺麗。この本には幼少期からの写真が幾つも掲載されていて、ファンとしては嬉しい内容だ。彼女に惹かれたのは、その著作もそうだが、ロシア語通訳であった事も大きい。私の亡き祖母もロシア語通訳であり、その関係で私自身もロ...

米原万里のファンである。 最高にカッコ良くて、知的でキュート、見た目も綺麗。この本には幼少期からの写真が幾つも掲載されていて、ファンとしては嬉しい内容だ。彼女に惹かれたのは、その著作もそうだが、ロシア語通訳であった事も大きい。私の亡き祖母もロシア語通訳であり、その関係で私自身もロシアには縁遠からぬ感情をもつ。 しかし米原万里を知ったのは、闘病される間際くらい。彼女が近藤誠のガン治療法(治療しないという方法)に心酔していた時期があったと聞き、近藤誠の本を読んだ身としては複雑な思いを抱えた。そんな近藤誠医師も既に鬼籍の人だ。 本書は米原万里の妹である井上ユリによる。ユリは、井上ひさしと結婚したが、井上ひさしは、ひょっこりひょうたん島で有名な劇作家。随分、料理の描写が多く、美味しそうだなと思ったら、妹のユリは料理人の道だそうだ。ファンと言いながら、そういう事を知らなかった。 姉妹の父は、赤旗の記者で活動家。16年間地下活動していたらしい。共産党の関係で、チェコスロバキアに住む事になったり、そのため姉妹はロシアや中国との交流を幼少から経験する。 知らない事ばかりなのは、知ることが遅かったのと、私とは年代が違うから。しかし、本の中では全てが生きている。調べながら、まだ世界は広がっていく。読んで良かった。

Posted by ブクログ

2023/12/16

米原万理の本を読んで妹の井上ユリの書いこの本に手をのばした。姉妹のプラハでのモスクワ学校での生活、家族とのエピソードなど万理のことを誠実に書かれている。書評には文章が下手だと書かれていたけど、米原万理の切れ味鋭い文章と比べたら可哀想です。ちなみに井上ユリは井上ひさしの未亡人。

Posted by ブクログ

2023/04/04

米原万里さん、人として尊敬していました。 早くお亡くなりになったのが本当に惜しい。 「思い出は食欲と供に」の副題の通り、食べ物にまつわる話が中心。 改めて米原万里さんのエッセイなど読み返したくなりました。

Posted by ブクログ

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