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血と霧(1) 常闇の王子 ハヤカワ文庫JA
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血と霧(1) 常闇の王子 ハヤカワ文庫JA

多崎礼(著者), 中田春彌

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血と霧(1) 常闇の王子 ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2016/05/25
JAN 9784150312329

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血と霧(1)

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商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2025/09/29

作者の多崎礼さんはレーエンデ国物語で知っていたけど この作品は完全に表紙と帯に惹かれて購入 思っていたよりも数倍面白かった 登場人物たちも癖があって面白い 世界観もかなり好み 主人公のロイスの印象がページをめくるたびに変わっていく 心の傷や背負っているもの今現在思っていること...

作者の多崎礼さんはレーエンデ国物語で知っていたけど この作品は完全に表紙と帯に惹かれて購入 思っていたよりも数倍面白かった 登場人物たちも癖があって面白い 世界観もかなり好み 主人公のロイスの印象がページをめくるたびに変わっていく 心の傷や背負っているもの今現在思っていること 自分に正直になれないロイスが 周りの言葉を聞きながら 少しづつ心の奥の思いを認めていく その過程がとても人間らしく本当のロイスが垣間見れて ホッとする ただ最後の一行は衝撃でショックだった… 私はヴィンセントがかなり好きらしい… 切なすぎて悲しすぎて痛い… もちろん2も買ってあるけど… 手に取るのをためらってしまう…

Posted by ブクログ

2024/11/25

学校 ★★☆  大人 ★☆☆ この世界の人の価値は血の持つ能力で決まる。 血でランク分けされ人々は上層・中層・下層、そしてランク分けすらされない能力を持たない廃血の住む廃棄地区がある。 都市国家ライコスの下層で血液専門の探索者をしているロイスは、過去に自身の持つ血の能力ゆえ妻...

学校 ★★☆  大人 ★☆☆ この世界の人の価値は血の持つ能力で決まる。 血でランク分けされ人々は上層・中層・下層、そしてランク分けすらされない能力を持たない廃血の住む廃棄地区がある。 都市国家ライコスの下層で血液専門の探索者をしているロイスは、過去に自身の持つ血の能力ゆえ妻子とともに上層に住んでいた。 しかし妻を亡くし娘が行方不明となり、その娘を探すためにロイスは下層で探索者をしているのだ。 ある日ロイスのもとにライコスの王子を探してほしいという依頼がくる。 なぜわざわざ下層の探索者に依頼をするのかといぶかしむロイス。 依頼主はロイスが4年も行方の知れない自分の娘を探し続けていることを知っており、そんなロイスならば王子をどんな形であれ探し出してくれるだろうと思っているというのだ。 結局依頼を受けることにしたロイスは、時間が止まったような生活をしていた自身の過去に向き合うことになる。 設定が作りこまれており、大まかに把握しておけば話自体は読めるので問題ないが、人によっては難しいと感じるかもしれない。 登場する人物は各々謎めいていて魅力的。 少しずつ明らかになる過去と現在の物語に出てくる登場人物はみな苦悩し、懸命に生きている。 高校生には重めの話だが、世界観や登場人物の魅力にはまればあっという間に読めると思う。

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2024/09/29

読了70点。 最近手に取り始めた多崎礼さんの読了3作目の小説。 設定はすごく好きなはずなのにどういう訳か乗り切れず、その言語化もできていない。 情景を描写する文章は凄くきれいなんだけど、対比的に心情描写も無機質に感じられてしまうのかもと今は考えていますがどうなんだろう。  ※...

読了70点。 最近手に取り始めた多崎礼さんの読了3作目の小説。 設定はすごく好きなはずなのにどういう訳か乗り切れず、その言語化もできていない。 情景を描写する文章は凄くきれいなんだけど、対比的に心情描写も無機質に感じられてしまうのかもと今は考えていますがどうなんだろう。  ※同時並行で『彼女。』という心情描写がストレートな作品を読んでいるからそう思うのかも。 キャラクターは個性的な点は良いが、好き嫌いだけで言うと王子がちょっと憎らしくて苦手。

Posted by ブクログ