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十三番目の子
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2016/04/01 |
| JAN | 9784092905603 |

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商品レビュー
3.6
15件のお客様レビュー
戦時中でも珍しいと思うが、13人も子供を産んだら母親の体はぼろぼろだ。ましてや「産んだら、はい、終わり!」ではなく、13人それぞれの長い子育て期間がある。母親はそんな思いをして子供を産むのだから、恐ろしい予言があるのに、誰もわざわざ死なせるための生贄とわかっている子を生もうとしな...
戦時中でも珍しいと思うが、13人も子供を産んだら母親の体はぼろぼろだ。ましてや「産んだら、はい、終わり!」ではなく、13人それぞれの長い子育て期間がある。母親はそんな思いをして子供を産むのだから、恐ろしい予言があるのに、誰もわざわざ死なせるための生贄とわかっている子を生もうとしない。メブも13人目を生む母親になるつもりはなかった。ところが彼女が産んだのが男女の双子だったため、母親はどちらかを択ばなければならなくなる。 生贄とはつまる所、誰かを犠牲にして助かるシステムだ。当然後味は悪い。だからわざわざ“言い伝え”という、誰が決めたかわからない=故に誰も責任を取らなくていい=条件を前面に出すことで、村人は罪悪感を薄めることができる。指名された側も誰に反駁すればいいのかわからない。犠牲者を出す側にとっては都合がいい。 半面、当事者とその家族にとってはたまったものではない。普通は自分で生んだ子を慈しむために育てる。いいや、そもそも理由なんて考えずに育てる。それなのに、メブの場合は、村の繁栄-それもたった13年の-犠牲にするために、わざわざ愛する我が子を育てなければならないのだ。中盤ある秘密が明らかになるが、秘密にしていた者を責めるというよりも、その者自身に決断させてしまった村の掟の方が、新たな呪いに転じてしまっている。狭いコミュニティにありがちな悲劇だ。
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呪われた十三番目の子として産まれたダーラは母と離れて暮らし、ついに生贄となる日が明日に迫り、深く哀しんでいた。その夜、ダーラの元に鳥がやってきて真実を知る。 短いながらも胸に迫るものがあり、母の深い愛を感じる悲しくも美しい物語。 シヴォーン・ダウドの作品は美しく、哀しみを含んで...
呪われた十三番目の子として産まれたダーラは母と離れて暮らし、ついに生贄となる日が明日に迫り、深く哀しんでいた。その夜、ダーラの元に鳥がやってきて真実を知る。 短いながらも胸に迫るものがあり、母の深い愛を感じる悲しくも美しい物語。 シヴォーン・ダウドの作品は美しく、哀しみを含んでいるが、成長や再生も描かれていて希望の光が見えるのが良い。
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島に伝わる言い伝え、一人の女が産んだ13番めの子が13歳になったときに生贄として捧げれば、村は13年繁栄する。その13番めの子は双子の妹ダーラだった。 アイルランドの伝説を元にしたお話。
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