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十三番目の子
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十三番目の子

シヴォーン・ダウド(著者), 池田真紀子(訳者), パム・スマイ

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十三番目の子

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2016/04/01
JAN 9784092905603

十三番目の子

¥1,430

商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

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2023/05/11

呪われた十三番目の子として産まれたダーラは母と離れて暮らし、ついに生贄となる日が明日に迫り、深く哀しんでいた。その夜、ダーラの元に鳥がやってきて真実を知る。 短いながらも胸に迫るものがあり、母の深い愛を感じる悲しくも美しい物語。 シヴォーン・ダウドの作品は美しく、哀しみを含んで...

呪われた十三番目の子として産まれたダーラは母と離れて暮らし、ついに生贄となる日が明日に迫り、深く哀しんでいた。その夜、ダーラの元に鳥がやってきて真実を知る。 短いながらも胸に迫るものがあり、母の深い愛を感じる悲しくも美しい物語。 シヴォーン・ダウドの作品は美しく、哀しみを含んでいるが、成長や再生も描かれていて希望の光が見えるのが良い。

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2022/09/08

島に伝わる言い伝え、一人の女が産んだ13番めの子が13歳になったときに生贄として捧げれば、村は13年繁栄する。その13番めの子は双子の妹ダーラだった。 アイルランドの伝説を元にしたお話。

Posted by ブクログ

2022/09/05

イニスコール島での言い伝え、13番目の子を神にささげると、その島には13年の繁栄がもたらされる。その13番目の子が、ダーラだった。ダーラの上には11人の姉がいた。そしてやっと12番目に男の子が生まれた。そして2分ほどして、ダーラが生まれたのだった。ダーラは13番目の子として、岬の...

イニスコール島での言い伝え、13番目の子を神にささげると、その島には13年の繁栄がもたらされる。その13番目の子が、ダーラだった。ダーラの上には11人の姉がいた。そしてやっと12番目に男の子が生まれた。そして2分ほどして、ダーラが生まれたのだった。ダーラは13番目の子として、岬の老人のもとで育てられた。そして明日がその13年目の誕生日なのだった。 その夜、ダーラのもとに鳥が舞い降りる・・  昔話的ななかに、島の生活の厳しさや、人間のエゴも描かれ、そして「生」への希望が、未来へとつながる、そんな思いが伝わってきた。 パム・スマイの挿絵がとてもいい。1ページおきくらいにふんだんにある。ケルト文様の石なども描かれている。 著者のシヴォーン・ダウドは2007年8月に47歳で乳がんで亡くなった。生前は「ロンドンアイ・の謎」「A Suift Pure Cry」の2冊のみの発表だったが、死後書きためていた原稿が出版された。 2013発表 2016.4.25初版第1刷 図書館

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