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タマゴマジック
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河北新報出版センター |
発売年月日 | 2016/03/01 |
JAN | 9784873413440 |
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タマゴマジック
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商品レビュー
3.3
43件のお客様レビュー
ソフトウェア会社に勤めるS子さんは、ビルの10階のオフィスで残業をしていました。 するとどこからか「もういいかい?」という声が聞こえました。 S子山は振り返りますが、誰も居ません。 暫くしてもう一度「もういいかい?」という声が聞こえたのです。 びっくりしたS子さんは、背後の大きな...
ソフトウェア会社に勤めるS子さんは、ビルの10階のオフィスで残業をしていました。 するとどこからか「もういいかい?」という声が聞こえました。 S子山は振り返りますが、誰も居ません。 暫くしてもう一度「もういいかい?」という声が聞こえたのです。 びっくりしたS子さんは、背後の大きな窓から外を見ると、なんと窓の外に大きな「赤い犬」が浮かんでS子さんを見ているのです。 怖くなったS子さんは逃げ帰るのですが、翌日から熱を出して3日ほど寝込んでしまいました。 熱も下がりマンションの5階の窓のカーテンを開けると、あの赤い犬」が浮かんでいてS子さんにまた「もういいかい?」と聞いてきたのです。 S子さんは思わず「もういいよ」と言ってしまいます。 都市伝説では「トーゴーさん、トーゴーさん、トーゴーさん」と3回唱えなければならないそうです。 さて、S子さんはどうなったのでしょうか⋯? こんな内容で物語は始まります。 この一冊、小説のオムニバス版といった内容でした。 『魔術師』という小説、河北新報に連載されていた『ブリキの卵』、そして別の時期に書いた『この世は少し不思議』というエッセイで構成されています。
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久々の恩田陸さん。 恩田陸さんの作品は7割は好きで3割苦手だが、これは好きな方だった。 ちょっと不思議な話…となっているが、結構奇天烈な話を大真面目に語っている感じがシュールで面白い。 短いのでさらっと読めてしまう。
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あとがきまで読んで納得。でも、凝った構成なのが逆にちょっと読みにくかった。私はこういう不思議系は苦手だけれど、好きな人にはいいと思う。
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