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ザ・カルテル(下) 角川文庫
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ザ・カルテル(下) 角川文庫

ドン・ウィンズロウ(著者), 峯村利哉(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/04/25
JAN 9784041019672

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商品レビュー

4.5

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みんなの感想まとめ
  • クライムサーガ
  • 麻薬戦争
  • 家族の絆
  • 裏切り者の真実
  • 政府の腐敗
  • 衝突する勢力
  • 緊迫した人間ドラマ
  • 終盤の叫び
  • 血の匂いと恐怖
  • 読者を打ちのめす

麻薬戦争をテーマにした物語は、前作から続く緊迫感と混沌をさらに深めています。脱獄したバレーラを追うケラーの姿を通じて、政府や警察の腐敗、犯罪グループ間の抗争が絡み合い、単純な善悪の構図ではなく、複雑な人間ドラマが展開されます。物語は、家族や愛する人を守るために戦う者たちの苦悩を描き、特に終盤の新聞記者の叫びが心に響きます。恐怖と血の匂いに満ちたこの作品は、圧倒的なスケール感で読者を引き込み、緊張感と悲しみを余すところなく伝えます。次作への期待感を高める、重厚なクライム・サーガの一部として、心に残る印象を与えます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/20

重要な登場人物が、あっさりと死んで行く。死ぬまでの扱いは丁寧なのに死んだ後の扱いが、なんか、あっさりしすぎな感じがするね。 死が軽く感じられてしまう。実際にこれだけ日常的に人が死んでると戦場に居るような感じで、一つづつの死を悼む事も出来なくなるのだろうか? これが、ほぼ本当のメキ...

重要な登場人物が、あっさりと死んで行く。死ぬまでの扱いは丁寧なのに死んだ後の扱いが、なんか、あっさりしすぎな感じがするね。 死が軽く感じられてしまう。実際にこれだけ日常的に人が死んでると戦場に居るような感じで、一つづつの死を悼む事も出来なくなるのだろうか? これが、ほぼ本当のメキシコの惨状だと思うと背筋も凍るよ。 小説としてエンターテイメントな作品だけど、本当に麻薬撲滅を真剣に訴えている小説でもあるね。

Posted by ブクログ

2026/07/01

 麻薬戦争を扱ったサスペンス小説の続編。最初の「犬の力」のラストで捕まった麻薬カルテルのボスが脱獄して再び活躍してゆく物語。政府や警察対犯罪グループ、という単純な構図ではなくて、政府内にも汚職をする人がいたり、犯罪グループ同士も対立していたりでなかなか込み合っている。だんだんその...

 麻薬戦争を扱ったサスペンス小説の続編。最初の「犬の力」のラストで捕まった麻薬カルテルのボスが脱獄して再び活躍してゆく物語。政府や警察対犯罪グループ、という単純な構図ではなくて、政府内にも汚職をする人がいたり、犯罪グループ同士も対立していたりでなかなか込み合っている。だんだんその絡み合った構図についていきにくくもなってくる。ものすごいボリュームとスケールの展開に圧倒される。読み応えのある小説。

Posted by ブクログ

2025/02/09

犬の力を超えていく。 麻薬戦争第2弾。 ラストが強烈。 「犬の力」に続く ドン・ウインズロウ 麻薬戦争もの第2弾。 相変わらずの大冊。 上下2巻。 第1部 眠りから覚める 第2部 湾岸戦争 第3部 グッドナイト、フアレス 第4部 スペードのジャックとセータ隊 第5部 浄化 ...

犬の力を超えていく。 麻薬戦争第2弾。 ラストが強烈。 「犬の力」に続く ドン・ウインズロウ 麻薬戦争もの第2弾。 相変わらずの大冊。 上下2巻。 第1部 眠りから覚める 第2部 湾岸戦争 第3部 グッドナイト、フアレス 第4部 スペードのジャックとセータ隊 第5部 浄化 冒頭に捧げられた 膨大な死者の人名リストが この物語の新たな登場人物を 象徴している。 ジャーナリストだ。 犬の力で描かれたのは メキシコを舞台とした DEA(アメリカ麻薬取締局)の アート・ケラーと、 メキシコの麻薬カルテルである シロアナ・カルテルのトップ アダン・バレーラとの戦いだった。 第2作となるザ・カルテルでは 組織や人物はさらに複雑に入り組み、 メキシコの麻薬カルテル同士の抗争が激化。 市民や警察、軍、政府までも巻き込み、 メキシコは戦争状態に陥る。 日々行われる殺戮。 破壊される日常。 抑圧される市民たち。 そして、そこに新たに登場するのが ジャーナリストや医師など 被害をこうむり続ける市民の側に立つ人々だ。 物語はカルテル同士の抗争により、 戦争状態となったメキシコを描き続ける。 出口が見えない状況に 正直読むのが辛くなるときもある。 しかし、読み切ったとき、 この物語が犬の力を大きく超えて、 メキシコの、そして、 国境をはさんだすぐ隣の 巨大麻薬マーケットである アメリカのありようを 描いているのが心に迫ってくる。 ザ・カルテルでは アート・ケラーと アダン・バレーラという 個人の因縁と戦いを飛び越え、 メキシコという国を舞台にした、 隣国アメリカが大きな影響を与え続けてきた、 麻薬戦争が描かれているのだ。 第5部 浄化で描かれた あるジャーナリストの記事には 衝撃と涙がこらえられなかった。 そして、最後の戦いの幕切れもまた 衝撃的だった。 しかし、メキシコを舞台とした アメリカを巨大マーケットとした 麻薬戦争の物語は終わらない。 最終の第3作へと続く。

Posted by ブクログ

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