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働くことの哲学
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 紀伊國屋書店 |
| 発売年月日 | 2016/04/07 |
| JAN | 9784314011365 |
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働くことの哲学
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働くなかで、私たちは世界に爪あとを残してゆく――生きてゆくにはなんらかの目的や意味が必要であり、そこに仕事は重要なかかわりを持ってくる。ノルウェーの哲学者が、幸福で満たされた生活を求めるうえで、仕事がどのような位置を占めるのかを探求する。「仕事は人生の意味そのものを与えてくれるか...
働くなかで、私たちは世界に爪あとを残してゆく――生きてゆくにはなんらかの目的や意味が必要であり、そこに仕事は重要なかかわりを持ってくる。ノルウェーの哲学者が、幸福で満たされた生活を求めるうえで、仕事がどのような位置を占めるのかを探求する。「仕事は人生の意味そのものを与えてくれるか」「自己実現の神話を信じすぎることで、かえって仕事が災いになってはいないか」「給料の額と幸福感は比例するか」……「仕事とはなにか」という問いに手っ取り早い回答を提示しようとするのではなく、仕事のもつさまざまな側面に光をあて多彩なスナップショットを提示する。(出版社による紹介文) 値段:1870円
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気になっていた本をようやく購入。様々な哲学者の言説を元手に各章の名前に沿った論考を展開している。仕事は有意味かつ楽しくあるべきで、同僚とは友人でもあるべきであり、仕事とはまずもって自己実現の手段であるからして至高だなんて思わなくていい。人間幸せであるならいいのであって、仕事は今の...
気になっていた本をようやく購入。様々な哲学者の言説を元手に各章の名前に沿った論考を展開している。仕事は有意味かつ楽しくあるべきで、同僚とは友人でもあるべきであり、仕事とはまずもって自己実現の手段であるからして至高だなんて思わなくていい。人間幸せであるならいいのであって、仕事は今の社会的に人生の大半を占めてしまうから、それが少しでも幸せの手立てになったらいい。自己理解の手段になりうるのは確かだから、仕事は慎重に選ぶべきではあるが、自分の表現は仕事以外でもできる。期待するから失望するのであって仕事は半身で臨むべき。常に仕事と自分の関係については考え続けよう。
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まさかの、著者が労働賛成派でした。『「内面的な満足感」がまったく得られない、つまり金銭以外の見かえりをなにももたらさない仕事をイメージすること自体が、とてつもなく困難だ。』……えっ!?私がやっている仕事はじゃあ一体……!? 労働はいいよの精神が全編に渡って土台にあるので、もやもや...
まさかの、著者が労働賛成派でした。『「内面的な満足感」がまったく得られない、つまり金銭以外の見かえりをなにももたらさない仕事をイメージすること自体が、とてつもなく困難だ。』……えっ!?私がやっている仕事はじゃあ一体……!? 労働はいいよの精神が全編に渡って土台にあるので、もやもやしながらの読書ではあったが、労働というものを多面的に考えられるまさに「働くこと」をテーマに哲学をしている本でよかった。(経済学者が書くような問題点や解決策を考えていく本ではなく、あくまで「哲学」をしている本。) 労働者である前に消費者である私たちは、人に力を誇示するために物を買っている。現代で当たり前とされる生活レベルは昔の王や王女が羨むほどのもの。労働が辛い辛いと言うけど、そんなに辛くなるほど働いて維持している私の生活は身分相応なのだろうか?と考えさせられた。 満足感を与えてくれなくなった仕事を捨てて次の仕事に移るのは「労働をも消費している」というくだりには、ははァーと唸った。結婚相手も職場も住む場所も、気に入るものを手に取っては捨て、「もっといいものを」と求めるのは消費意識が私たちに根付いているからか。
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