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先生と私 1960-1975 幻冬舎文庫
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先生と私 1960-1975 幻冬舎文庫

佐藤優(著者)

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先生と私 1960-1975 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/04/12
JAN 9784344424623

先生と私

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商品レビュー

4.3

22件のお客様レビュー

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2025/06/04

「異能の外交官」佐藤優氏がその子ども時代、浦和高校合格までを回想した自叙伝です。 両親から始まり、親戚の社会党地方議員、学習塾の先生、通っていた教会の牧師さんなど、少年時代の佐藤さんを取り巻く環境と「師」について描かれています。 社会党支持でキリスト教徒のお母さんの影響を受けて、...

「異能の外交官」佐藤優氏がその子ども時代、浦和高校合格までを回想した自叙伝です。 両親から始まり、親戚の社会党地方議員、学習塾の先生、通っていた教会の牧師さんなど、少年時代の佐藤さんを取り巻く環境と「師」について描かれています。 社会党支持でキリスト教徒のお母さんの影響を受けて、子どもの頃から社会主義とキリスト教の間で揺れ動き、哲学書と聖書を同時並行で読み進めるなど、その「早熟さ」が眩しい。 反日本共産党の立ち位置は、幼い頃からの体験によって出来上がったものなのですね。 前半は小学校時代の返還前の沖縄に旅行した話から始まり、肝炎を患いお父さんから手解きを受けたアマチュア無線の話に進み、メインとなる中学時代の学習塾の先生たちとの知的な交流へと繋がっていきます。 佐藤さんは子どもの頃から知的好奇心が強く知を受け入れる「器」が出来ていたので、先生たちから、1人の人間として、「大人」として扱ってもらいます。この辺りの描写は読んでいて気持ちがいいものです。 後半は高校受験が終わった後の北海道への一人旅が描かれます。ここでも大学生の旅行者と物怖じせず付き合う姿が描かれます。

Posted by ブクログ

2025/04/08

「物事を学ぶ側に学ぶことに向いている素質がある場合、その人は人生で出会うすべての人を師とすることができる」 蜂飼耳の解説もすばらしい

Posted by ブクログ

2023/06/10

生まれてから高校入学までをつづったノンフィクション(だと思う)。異能の人とも言われるが、だいたい読みやすいし、偏ったところをあまり感じない作家と思っている。いつくかの本を紹介しているのでまた読みたくなった。

Posted by ブクログ