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空飛ぶ広報室 幻冬舎文庫
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空飛ぶ広報室 幻冬舎文庫

有川浩(著者)

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空飛ぶ広報室 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2016/04/12
JAN 9784344424548

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空飛ぶ広報室

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商品レビュー

4.5

263件のお客様レビュー

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2026/08/29

航空自衛隊の広報室に席を置く 夢破れて広報室に回されてきた新入りを中心に ベテラン、中堅、 報道班の二人、彼等を取りまとめるユニークな室長とテレビ局の女性ディレクターを中心に 話は展開していく。 自衛隊を取り巻く厳しい現実(薄々は感じていたが)、それぞれの人物達の人生も 自衛隊...

航空自衛隊の広報室に席を置く 夢破れて広報室に回されてきた新入りを中心に ベテラン、中堅、 報道班の二人、彼等を取りまとめるユニークな室長とテレビ局の女性ディレクターを中心に 話は展開していく。 自衛隊を取り巻く厳しい現実(薄々は感じていたが)、それぞれの人物達の人生も 自衛隊ならではの厳しさが。そして女性ならではの悔しさ、歯痒さも。 ユーモアやロマンス、“自虐ネタ(空は 勇猛果敢、支離滅裂)”ありで アッと言う間に読み進んでしまいました。 ちなみに この作品は TVドラマ化されたらしいのです。見たかったな。 余談ですが 丁度読み終わった夜 テレビで「激撮 自衛隊密着24時」が タイムリーなことに 放送されていました。広報室が 絡んでいるはず。もちろん録画しました。

Posted by ブクログ

2026/08/14

 看取り猫からの流れでこの作者のこの本を読んだ。  後から調べてみると結構自衛隊の本がシリーズで出されていると知った。   この本は自衛隊の広報室が舞台となっている。私自身は旅行のついでに浜松基地に行ってみたり、八尾のイベントに行ったりと、あまり内情に詳しくはないが特に偏見もない...

 看取り猫からの流れでこの作者のこの本を読んだ。  後から調べてみると結構自衛隊の本がシリーズで出されていると知った。   この本は自衛隊の広報室が舞台となっている。私自身は旅行のついでに浜松基地に行ってみたり、八尾のイベントに行ったりと、あまり内情に詳しくはないが特に偏見もないしかっこいいなと思うほどだったので、読んでこんなにも自衛隊は偏見に晒されたり冷遇されている日陰の存在と知って驚いた。  この広報室の登場人物みんなの描かれ方がユーモアもあり、私は読みながら鷺坂室長は俳優の吹越満、片山一尉は津田寛治、柚木はヒコロヒーの顔が脳内で変換され、その分やり取りが大変面白かった。  面白いだけでなく、自衛隊を取り巻く状況やちょっとロマンスがあり、またこの人の自衛隊のシリーズを読んでみたいと思った。

Posted by ブクログ

2026/08/09

つい先日知り合った、若い図書館職員さん。彼女に「小説は誰のを読むの?」と尋ねたときに名前が挙がったのが有川浩だった。 名前こそ知ってはいたものの読んだことのない小説家だった。早速書店で本作を購入。分厚いなぁと思いつつ読み始めたらこの土日で一気読み。 憧れの存在に手の届いた瞬間に...

つい先日知り合った、若い図書館職員さん。彼女に「小説は誰のを読むの?」と尋ねたときに名前が挙がったのが有川浩だった。 名前こそ知ってはいたものの読んだことのない小説家だった。早速書店で本作を購入。分厚いなぁと思いつつ読み始めたらこの土日で一気読み。 憧れの存在に手の届いた瞬間に絶たれた若者の夢。不本意な異動に失望するテレビ局プロデューサー。2人は航空自衛隊広報室のメンバーとともに涙あり怒りありの現場を経て、自分の悲しみに向き合う。何よりも受け容れ難い自己を、受け容れて、次の道に歩み出す。その過程や、仕事へのひたむきさ、他者への惜しみない愛情に胸と目頭が熱くなる。 自分の周りにも、若くして夢破れた若者がいる。何かを成し遂げたくて、この街を良くしたくて門を潜ってきた。しかし、良い仕事をしようとすればするほどに現実は牙を向く。こんなはずじゃなかった…彼らと境遇が似ているな…と思いながらふと気づく。自分も同じだ。挫折している。この年齢になってやっと気づいた、自分のやりたいこと。表現するということを仕事にしたかったんだろうと今思う。そしてズバリそれをやる会社にはもう採用の口は無い。同じなのだ、自分の痛みと彼らと本作の人物は。 なりたいものにはなれない。だが、別の何かにはなれるじゃないか。諦めるのはいつだってできるから、動き出す。今できることをやる、そちらに賭けていたい。 自分の痛みに、本作は一条の光を照らす。 全ての社会人に、この傑作を。

Posted by ブクログ

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