商品レビュー
3.7
80件のお客様レビュー
神戸の震災でパン屋だった両親を失った三兄妹と、同じく妻を救えなかった医師が家族となり、街も家族も再生していく物語。 主人公の少女の名前が丹華(ニケ)。さすがに原田さんらしい象徴的な設定だと思う。 日本は震災が多い。各地の被災地にはそれぞれの物語があり、その中で生き抜いてきた子...
神戸の震災でパン屋だった両親を失った三兄妹と、同じく妻を救えなかった医師が家族となり、街も家族も再生していく物語。 主人公の少女の名前が丹華(ニケ)。さすがに原田さんらしい象徴的な設定だと思う。 日本は震災が多い。各地の被災地にはそれぞれの物語があり、その中で生き抜いてきた子供たちがいることを改めて感じさせられます。 震災は街を壊すが、人を孤立させるとは限らないし 孤立させてはいけない。 本作は、失われたものを忘れる事はないけれど 家族は再生し得るという 優しく強さのある物語でした。
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阪神淡路大震災の日に出会ったゼロ先生と3人の兄妹。震災で両親を亡くした兄妹はゼロ先生の養子になり、復興の中心理的な傷を抱えながら成長していく。逸騎、丹華、燦空はゼロ先生、仮設住宅や商店街の人たち、由衣、妙子たちに支えられて、逸騎と丹華はやりたいことも見つけ、目標に向かってすすむよ...
阪神淡路大震災の日に出会ったゼロ先生と3人の兄妹。震災で両親を亡くした兄妹はゼロ先生の養子になり、復興の中心理的な傷を抱えながら成長していく。逸騎、丹華、燦空はゼロ先生、仮設住宅や商店街の人たち、由衣、妙子たちに支えられて、逸騎と丹華はやりたいことも見つけ、目標に向かってすすむようになる。 ゼロ先生に起きたことをきっかけにおきるファンタジー的なところはちょっとひっかからないでもないが、震災で大事な人を亡くしながらも、その経験と折り合いをつけながらも乗り越えていくのはよかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
神戸市は以前住んでいた大好きな街 前半は何度も涙目になりながら読んでいたが 後半のファンタジーな展開でついていけなくなってしまった 美術が好きで、著者の他の美術のエピソードの入った本も好きな分サモトラケのニケの話ももっと期待していた
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