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結婚式のメンバー 新潮文庫
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結婚式のメンバー 新潮文庫

カーソン・マッカラーズ(著者), 村上春樹(訳者)

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結婚式のメンバー 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/03/27
JAN 9784102042021

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結婚式のメンバー

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商品レビュー

3.7

65件のお客様レビュー

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2026/01/01

緑色をした気の触れたあの夏のカード・ゲームと同じように、最初から最後まで、何かがすっかり間違っているという感覚

Posted by ブクログ

2025/05/04

この街を出て、永遠にどこかへ行ってしまいたい。 兄の結婚式で人生が変わることを夢見た、12歳の少女フランキーのひと夏の出来事を描いた物語。 時代は第二次世界大戦中、アメリカ南部の田舎町。 主人公はとても繊細で大胆な行動をするので驚きますが、変化していく心と身体、行き場のない心情...

この街を出て、永遠にどこかへ行ってしまいたい。 兄の結婚式で人生が変わることを夢見た、12歳の少女フランキーのひと夏の出来事を描いた物語。 時代は第二次世界大戦中、アメリカ南部の田舎町。 主人公はとても繊細で大胆な行動をするので驚きますが、変化していく心と身体、行き場のない心情が伝わる。 黒人の女料理人ベレニスとフランキーの会話が、出生時に亡くなった母親の代わりのようで精神的支えになっているように感じた。ベレニスはなかなか根気強い。 村上春樹さんの解説で、カーソン・マッカラーズの生き方、小説の中に残っていることを知る。 「心は孤独な狩人」「悲しきカフェのバラード」もお勧めされていました。 「たけくらべ」を読んで、読者さんの感想で村上春樹さんが読後感が似ている、と書かれていたのを知り読んでみました。読めて良かった。知れて良かった著者。

Posted by ブクログ

2024/12/14

カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』を読んだ(翻訳は村上春樹。出版社は新潮社)。 第二次世界大戦中のアメリカ南部の田舎町に暮らす12歳の少女フランキーのひと夏の出来事を描いた物語。 読み終えた後、しばらくボーッとしてしまって、意味もなくパラパラとページをめくったりして...

カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』を読んだ(翻訳は村上春樹。出版社は新潮社)。 第二次世界大戦中のアメリカ南部の田舎町に暮らす12歳の少女フランキーのひと夏の出来事を描いた物語。 読み終えた後、しばらくボーッとしてしまって、意味もなくパラパラとページをめくったりしていた。それくらい読み手を引き込む、濃くて、素晴らしい作品だった。 主人公フランキーの心の動きを、とても丁寧に繊細に描いていたのが印象的だった。彼女の周囲の人々(アフリカ系の家政婦ベレニスや従兄弟、父親、フランキーがカフェで出会う赤毛の若い兵士など)もみんな、とても個性的で複雑。 特にフランキー、ベレニス、従兄弟の少年の3人のつながりが、不思議でおもしろい。それぞれ孤立しているようなんだけれど、ふとした時に、連帯する。すごく仲が良いわけでも、お互いを信頼し合ってるわけでもないのだが、独特なつながりが生まれてる。ある意味で、羨ましい関係性でもあった。3人で食事するシーンもとても好き。 フランキーが兄夫婦の結婚式に参加してから後半にかけては、何とも言えない侘しさ、物悲しさが募っていく。「何とも言えない」けど、深く感じるものがある。読み手の心に、何かを残してくれる。『結婚式のメンバー』はそんな作品だった。

Posted by ブクログ