オーブランの少女 創元推理文庫
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オーブランの少女 創元推理文庫

深緑野分(著者)

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オーブランの少女 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2016/03/22
JAN 9784488453114

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オーブランの少女

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商品レビュー

3.8

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2025/12/03

深緑野分さんの2冊目。 「この本を盗む者は」では★1。 もうこの作家さんはいいかな〜と思ってたんだけど、つい手に取ってしまった。 だってさー。 このうらすじだよ。 【美しい庭園オーブランの管理人姉妹が相次いで死んだ。姉は謎の老婆に殺され、妹は首を吊ってその後を追った。姉の遺...

深緑野分さんの2冊目。 「この本を盗む者は」では★1。 もうこの作家さんはいいかな〜と思ってたんだけど、つい手に取ってしまった。 だってさー。 このうらすじだよ。 【美しい庭園オーブランの管理人姉妹が相次いで死んだ。姉は謎の老婆に殺され、妹は首を吊ってその後を追った。姉の遺した日記に綴られていたのは、オーブランが秘める恐るべき過去だった】 そりゃ読みたくなるでしょー。 長編かと思ったら短編集だった。 しかも全てに『少女』が絡んでいる。 ・オーブランの少女   著者デビュー作。   集められた少女たち。   いや、そうはならんだろう。 ・仮面   踊り子の少女。   ジジイが美少女に惚れるとろくなことにならんよ。 ・大雨とトマト   大雨の日にやってきた少女。   脳内妄想右往左往。 ・片想い   昭和初期の女学校。   エスってどっかで聞いたな。 ・氷の皇国   ファンタジー世界の少女。   王族美少女は大体残酷で厄介。 いずれもミステリー仕立ての物語。 「この本を〜」でも思ったことだけど、この人のって設定の説明がくどい印象。だるい。 いろんな世界を舞台に選んでるが、それを書きたいと思ってやってるのだろうが、読んでる方は、特に俺のように頭の回転やスタミナが足りない人間にとってはけっこう大変。 思いきってぶん投げてしまうか、もっと物語に沿って興味を引くようにしないと読んでる方は眠くなる。 それでも短編だけに「この本を〜」よりはまだマシか。 やっと設定を頭に入れて読んでも内容が軽くて「ふうん」で終わってしまう。 苦労して山を登ってもあまり眺めがよくない登山を繰り返してるよう。 ちょっと残念。

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2025/08/27

短編集、ダークファンタジーのような幻想的な雰囲気なのに現実味も強くて、それがまたひたひたと怖い。 少女たちの脆さと強かさに心がきゅっと締め付けられる。 切ないけれど、その両極端な部分が諸刃の剣剣のようにまわりを傷つける可能性も自分たちを傷つける可能性もはらんでいてどきどきする。...

短編集、ダークファンタジーのような幻想的な雰囲気なのに現実味も強くて、それがまたひたひたと怖い。 少女たちの脆さと強かさに心がきゅっと締め付けられる。 切ないけれど、その両極端な部分が諸刃の剣剣のようにまわりを傷つける可能性も自分たちを傷つける可能性もはらんでいてどきどきする。 表題作である『オーブランの少女』がデビュー作とは、物語の完成度がすごい。

Posted by ブクログ

2025/06/04

海外の作品かなと思ってしまうくらい異国の描写がうまいです。かと思えば明治の文豪の作品みたいなのもあるし…ミステリーの内容も短編ながらもしっかりと組み立てられてます。

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